関西テレビ「子BACA-JAナイト」開催 BACA-JA2009東京上映会も
関西テレビは12月11日に「子BACA-JAナイト」を開催する。この「子BACA-JAナイト」は、学生コンテストのBACA-JAからスピンオフしたコンテストである。
BACA-JAが各大学の担当教授らの推薦形式であったのに対し、「子BACA-JAナイト」は学生であれば自薦可と、対象が広
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BACA-JAが各大学の担当教授らの推薦形式であったのに対し、「子BACA-JAナイト」は学生であれば自薦可と、対象が広がった。審査員は京都精華大学芸術学部教授の伊奈新祐氏、livedoorネットアニメで『モフ☆モフ』を制作しているちぃ氏らが務める。締め切りは11月30日となっている。
BACA-JAはメディアの急速な多様化、コンテンツに対する需要の高まりを背景として開始され、今回で8回目を迎えた。
これまでアルス・エレクトロニカへの受賞作のエントリーも行っていたが、2007年には正式に業務提携してアルス・エレクトロニカの日本語サイトの運営も行っている。
今年BACA-JA2009では、映像コンテンツ部門の最優秀作に山元隼一氏と古屋隆介氏の制作した『MEMORY』が選ばれた。『MEMORY』は、第21回CGアニメコンテストで佳作、ASIAGRAPH2009の動画作品公募部門で最優秀作品、第14回アニメーション神戸のデジタル・クリエーターズ・コンテストで最優秀賞などを受賞してきた。
BACA-JA2009の上映会および表彰式は10月27日に実施された。BACA-JA2009の上映会は東京でも11月27日に開催される。当日は映像コンテンツ部門の各受賞作とアルスエレクトロニカ2009映像部門最優秀作の『HA'Aki』が上映される。会場は関西テレビ放送東京支社となっている。
【真狩祐志】
子BACA-JAナイト /http://ktv-lab.jp/cobaca-ja/
BACA-JA /http://www.ktv.co.jp/baca/
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BACA-JA2009 受賞作一覧
[映像コンテンツ部門]
最優秀作
『MEMORY』 山元隼一/古屋隆介
優秀作
『目覚め』 徳井伸哉
佳作
『コンセント』 野中聡紀/梅脇かおり/瀬川亜希/松本早織
『アトミック・ワールド』 今津良樹
『マッド前線』 浅場万矢
『赤い糸』 奥下和彦
入選作
『HANDS』 髙橋圭
『Wondjina』 宮永亮
『slip』 辻尾真由美
[ネットワークアート部門]
最優秀作
『Mov Touch』 有田翔悟
優秀作
『全的に歪な行且 -第二犯-』 多田ひと美
『VOICE-PORTRAIT ~self-introduction~』 松島俊介
佳作
『Motion sequencer』 弘田月彦
『おはなしパネル』 山村知世
『Motion_Recorder_』 工藤達郎
特別賞
『輝きの川』 大桃洋祐
《animeanime》