JAM Project 米国iTunes Storeで楽曲ダウンロード販売開始
バンダイビジュアルは、8月25日から米国iTunes StoreでJAM Projectの楽曲販売を開始した。今回発売されたのは、6タイトル11曲である。英語バージョンの「No Border」や代表作の「DRAGON STORM」、「VICTORY」などが含まれる。
米国でのアニソン楽曲販売は、今年7月3
ニュース
海外
注目記事
-
“回復・治癒”(ヒーラー)系キャラは? 3位「ヒプマイ」神宮寺寂雷&「ヒロアカ」リカバリーガール、2位「呪術廻戦」家入硝子、1位は…<24年版>
-
「声優と夜あそび」新クール突入! 夜あそびメンバーのプロフィール帳をチェック
米国でのアニソン楽曲販売は、今年7月3日にバンダイビジュアルとランティスが発表したプロジェクトの正式なスタートになる。このプロジェクトはバンダイナムコグループが、ランティスのアニメ関連の楽曲の海外展開を目指すものだ。
今回は第1弾としてJAM Projectの楽曲が選ばれた。今後はランティスの誇るアーティスト、楽曲から平野綾さんやALI PROJECTといった人気作品次々に飛び出す予定である。
JAM Projectは、世界各国でコンサートを行い海外でも知名度は高い。それでも、多くのアニソンのアーティストたちの米国でのファンの数は、国内に較べれば限定される。このためこれまでは、同国での正規のアニソン発売はほとんどされて来なかった。しかし、今回はiTunes Storeを利用することで、日本のアニソンの幅広いランアップを提供することになる。
既存のアニソンファンは勿論、新しいファンの獲得にも大きな力を発揮するとみられる。今後は、アニメ番組だけでなくアニソンのプロモーションも活発しそうだ。
一方で、今回ランティスの楽曲のiTunes Storeでの発売を進めたバンダイビジュアルの今後の動きも気になるところだ。同社は既に、『機動戦士ガンダムUC』のインターネット配信を世界各国に向けて行うことを表明している。さらに一部報道では、インターネット動画配信とネットショッピングを結びつけた新たなビジネスをスタートするとしている。
今回のiTunes Storeの楽曲販売は、日本からマネジメントを行なっている。今後のインターネットに関するプロジェクトも、日本から世界に向けたビジネスを統括するこれまでにあまりないスタイルを取る可能性が強い。ネットであればたやすく国境を越えられるという特性を活かした新しいビジネスに関心が集まる。
当サイトの関連記事
/北米iTunes Storeで今夏アニソン発信 第1弾にJAM Project
/「ハレ晴レユカイ」など ランティス保有約800曲 iTune販売開始
MySpaceバンダイビジュアル(北米配信)
/http://www.myspace.com/J_anisong
バンダイビジュアル /http://www.bandaivisual.co.jp
ランティス /http://www.lantis.jp/
《animeanime》