
防災意識の向上を目指すポスターに『東京マグニチュード8.0』のビジュアルが使用され、全国2000箇所に登場する。また、防災対策の呼びかけと同時に、毎年恒例となっている防災ポスターコンクールの募集呼びかけも行う。
これまでにも『東京マグニチュード8.0』は、東京消防庁や陸上自衛隊とタイアップした防災ポスターを制作してきた。今回は内閣府の防災担当が協力することで実現するものだ。
もし、東京にマグニチュード8.0の大地震が起きたらどうなるかを綿密なリサーチに基づき制作し、シミュレーションした番組のリアリティが各方面から高く評価されたかたちだ。
防災関係ではさらに、昭文社刊の発刊する『震災時帰宅支援マップ』と書店での共同告知も展開する。『震災時帰宅支援マップ』は首都圏に大地震が起こった場合、自宅まで歩いて帰るノウハウを紹介した隠れたベストセラーである。防災の日に合わせて、改訂版が発売される。
『東京マグニチュード8.0』では、主人公3人が東京・お台場から自宅へ歩いて帰る物語となっているつながりによるものだ。『東京マグニチュード8.0』と「震災時に歩いて帰宅を支援する地図」の協力で、防災意識の向上をアピールする。
画像: (c)東京マグニチュード8.0製作委員会
『東京マグニチュード8.0』公式サイト /http://tokyo-m8.com/