アニマックス Webサイトでユーザー参加型動画チャンネル開始
アニメ専門チャンネルのアニマックスは、自社ウェブサイトで動画配信を強化する。同局は8月1日より、ユーザー参加型動画チャンネル「アニCha」をスタートした。
これはアニマックスが今年夏から行っているウェブサイトの強化策のひとつである。既に今年7月にはサイ
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これはアニマックスが今年夏から行っているウェブサイトの強化策のひとつである。既に今年7月にはサイトの全面リニューアルを行い、作品データベースやコンテンツの拡充を図っている。
「アニCha」の仕組みは、ウェブサイトにお薦め動画の導入である。まずサイトに、アニChaナビゲーター5名が登場する。ナビゲ-ターは自身が得意とする分野から、アニメ情報やコスプレ情報から自主制作作品まで様々な動画をピックアップする。
ナビゲーターが動画を紹介することで、通常の動画配信サイトとの違いを打ち出す。沢山の動画から何を観ていいか分からないといった動画サイト初心者にも使い易いサイトを目指すことになる。
さらにサイトでは、この5名のナビゲーターを毎月の利用者のアクセス数によって順位づける。そして、最下位のナビゲーターになるとナビゲーターとしての資格を失い、新しいナビゲーターと入れ替わる。
利用者の利用の度合いによってお薦め動画の内容が変わって来る、インタラクティブ性を持たせたものとなる。同時に、動画の内容が利用者のニーズに合わせたものに変わって行く仕組みである。
アニメ専門チャンネルのウェブサイトの活用は、欧米で近年急激に進んでいる。ウェブサイトを単なる番組情報提供の場としてでなく、自社ブランドのもうひとつのメディアとして利用する動きである。
国内でもディズニーグループが、ウェブ、モバイルの展開に力を入れている例がある。アニマックスも、独自のコンテツの展開でウェブ強化に動く。アニメを通じた放送局によるウェブ、モバイル強化は、今後も増えてきそうな気配だ。
アニマックス ウェブサイト /http://www.animax.co.jp/
《animeanime》