映画「ATOM」が新型キャンペーン 10万人の力で何かが起きる
手塚治虫生誕80周年の今年、その代表作である『鉄腕アトム』がハリウッド映画『ATOM』として世界公開される。今秋の国内劇場公開を前に、日本での映画プロモーションも本格化し始めている。
7月13日からは新たにユニークなプロモーションとして、『ATOM』公式サイト
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7月13日からは新たにユニークなプロモーションとして、『ATOM』公式サイトにて10万馬力キャンペーンがスタートした。このキャンペーンはアトムが誕生する映画のストーリーに合わせたもの。眠ったままの姿のアトムをファンが呼び起こす。
(c)2009 Imagi Crystal Limited Original Manga (c) Tezuka Productions Co., Ltd.
『ATOM』公式サイトを訪れたユーザーは、画面中央で眠った姿のアトムをクリックすることでアトムにエネルギーを注入することになる。ワンクリックが1馬力、画面の右上には10万馬力までのカウントダウン表示がされている。つまり、10万馬力に達すると画面のアトムに何かが起こるらしい。
何が起こるかは明らかにされていないが、10万人のユーザーが力を合わせることで実現する特別なイベントとなっている。映画『ATOM』のさらなる認知度アップに、威力を発揮しそうだ。
手塚治虫による原作の『鉄腕アトム』は、国内では非常によく知られた作品である。その作品がどのように映画化されるかは、ファンならずとも大いに気になるところだ。
既に映画の声を演じる海外の豪華な俳優陣、フレディ・ハイモア、クリスティン・ベル、ニコラス・ケイジらの出演が明らかになっている。作品への期待が盛り上がるが、まだ謎の部分も多い。
そうした中で今回は、そのあらすじの一部も明らかになっている。映画の舞台はロボットが人間と共存する夢の空中都市メトロシティ。最愛の息子トビーを事故で亡くしたテンマ博士は、息子をロボットとして甦らせる。だが、ロボットは息子の代わりにはならず、博士はアトムを捨てる。居場所を求め地上へと下りて行くアトム。
『ATOM』では、原作の魅力を踏襲しつつあらたな魅力を発揮することになりそうだ。映画公開まであとわずかだ。
『ATOM』
公式サイト /http://atom.kadokawa-ent.jp/
2009年秋全国ロードショー
(c)2009 Imagi Crystal Limited Original Manga (c) Tezuka Productions Co., Ltd.
《animeanime》