そうしたなかで2005年から2007年までの秋葉原の歩行者天国の様子を紹介する写真展が、秋葉原のギャラリーアールジュネスで行われる。写真展は写真家箕原達朗氏による「AKIBAmemory 2005~2007」である。6月3日から14日まで、開催を予定している。

箕原達朗氏は2005 年から毎週のように秋葉原に通い、変わり往く街や人々を撮り続けて来た。その写真は2 万枚を越えている。写真に残されたのは秋葉原市街や歩行者天国を中心に、活気溢れる秋葉原の姿である。
今回はこの膨大な写真の中から事件以前3年間の代表作40点を展示する。当時の様子をあらためて見つめ直すことで、秋葉原とは何かを問う。
また、今回はかつての秋葉原の様子を伝える一方で、写真展と連動した「歩行者天国の復活 賛否投票」と題した意識調査を行う。この意識調査は、秋葉原の歩行者天国を復活すべきなのか、復活すべきでないのかを広く問うものだという。
調査は会場内とインターネット上での投票にて行う。さらに投票結果は中央通り沿いにある展覧会場のギャラリー一階と展示会場内、インターネット上で公開する。
箕原達朗写真展「AKIBA memory 2005~2007」
開催場所: アールジュネス秋葉原
/http://www.artjeuness.net/info/gallery/akihabara.php
開催日時: 6月3日(水)~14日(日)
入場料: 無料
主催: 株式会社イージュネックス
「歩行者天国の復活 賛否投票」投票&公開サイト
/http://www.e-junex.co.jp/enquete/