「ターミネーター4」 シュワルツェネッガー州知事がデジタル出演
アーノルド・シュワルツェネッガーが主演し、その迫力のアクションで人気を呼び続ける映画『ターミネーター』シリーズ。その最新作『ターミネーター4』が、6月13日より全国ロードショーされる。
映画は舞台を近未来2018年に移し、機械軍スカイネットに支配された世
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映画は舞台を近未来2018年に移し、機械軍スカイネットに支配された世界で生き残った人間たちのリーダーとなったジョン・コナーが最後の戦いに挑むものだ。既に壮大な叙事詩となった『ターミネーター』の物語の核心を描き出すものだ。
これまでのシリーズと同様、最新技術と映像、アクションが、繰り広げられる。ファンにとっては、これほど楽しみなものはないだろう。
一方で、これまでシリーズの顔とも言うべきアーノルド・シュワルツェネッガーは、現在カリフォルニア州知事という重職にあり、映画の出演は出来ないのではないかとされてきた。これを残念に思うファンも少なくなかっただろう。
ところが今回シュワルツェネッガー州知事の映画への出演が明らかになった。シュワルツェネッガー知事の出演は、物語の後半、主役のジョン・コナーがスカイネットに乗り込み、捕らわれの身となった父親を探す場面。
そこにシュワルツェネッガーの姿をしたターミネーターT-800が現れ、ジョンに襲い掛かる。しかし、州知事として多忙なシュワルツェネッガーがどうやって出演をしたのだろうか。
実はこれは本物のシュワルツェネッガーではなく、別の俳優が演じるもの。顔の部分だけをシリーズ1作目の映像をCGで合成して作っている。そのためよく見るとその顔は現在の州知事よりかなり若い。『ターミネーター』が得意とする最新のVFX技術が可能にしたものだ。
公務が多忙なシュワルツェネッガー州知事が、製作サイドの要請にデジタル出演としてOKしたことから実現した。ファンにとっては堪らないシーンとなるだろう。
さらにシリーズ第3作で亡くなったジョンの母親、サラ・コナーも声のみの出演を行っている。こちらはスカイネットに支配された未来の世界を予想したサラが、息子のジョンのためにテープで残したメッセージでの登場となる。
6月13日の公開に先立って6月4日にジョン・コナーを演じるクリスチャン・ベイルをゲストにするジャパンプレミアも行われる。さらに5日から7日までは先行上映決定、新しさと懐かしさの融合する映画『ターミネーター4』の熱い夏はもう直ぐだ。
『ターミネーター4』
公式サイト /http://www.Terminator4.jp
6月13日(土)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー
5日(金)、6日(土)、7日(日)先行上映決定
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
《animeanime》