2008年洋画DVD売上1位に『バイオハザードⅢ』、CG版も絶好調
2008年も数多くの映画が公開され、またDVD商品も多数発売された。そうした中、2008年に最も売れた洋画DVDは、2008年3月19日に発売されたミラ・ジョヴォヴィッチ主演の大ヒット映画『バイオハザードⅢ』だった。
発売元のソニー・ピクチャーズ エンタテインメントに
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発売元のソニー・ピクチャーズ エンタテインメントによれば、これは2007年12月24日から2008年12月15日までの売上を集計したオリコンの調べに基づくものである。廉価版を除く累計売上枚数は26万3967枚に達している。ゲームに映画と、根強い人気を持つ『バイオハザード』のブランドの強さを見せつけた。
『バイオハザードⅢ』は、1996年カプコンが開発、発売したゲームシリーズだ。生物兵器によって誕生したゾンビと戦うホラーアクションゲームである。ホーラアクション系のゲームを代表する人気シリーズとなっている。
このゲームを原作に、2002年にミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化されヒット作となった。その後、2004年にはシリーズ第2 作の続編『バイオハザードⅡ アポカリプス』が劇場公開、2007年にはさらに本作『バイオハザードⅢ』が劇場公開された。
待望の第3作『バイオハザードⅢ』は、国内興行収入がおよそ30億円となったほか、国内外でシリーズ最高の記録を打ち立てた。今回は、そのDVDも劇場興行と同様の大ヒットとなった。
現在は、ソニー・ピクチャーズでは昨年12月17日から今年2月27日の期間限定で、『バイオハザードⅢ デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)』を税込み1980円で発売している。益々ファンが拡大しそうだ。
『バイオハザード』については、新作ゲーム『バイオハザード5』がこの3月にいよいよ発売されるなどさらに注目を浴びている。『バイオハザード5』も大きなヒットになることが期待されている。
さらに、昨年秋にはCG長編アニメーション『バイオハザード ディジェネレーション』も劇場公開された。そのDVD、ブルーレイディスク、UMDも、2008年12月26日に発売されている。ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントによれば、こちらの売れ行きも絶好調で推移している。
『バイオハザードⅢ』 公式サイト
/http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/bh3_special_edition/
《animeanime》