Shockwave AWARD 2008受賞作発表 POEYAMA氏作品等
12月17日、ショックウェーブエンターテインメントは同社が開催するコンテスト「Shockwave AWARD 2008」の各賞を発表した。
グランプリは該当作品なしとなったが、各部門から選出される優秀賞には、アニメ部門にPOEYAMA氏の『quino episode I 2008 edition』が見られ
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グランプリは該当作品なしとなったが、各部門から選出される優秀賞には、アニメ部門にPOEYAMA氏の『quino episode I 2008 edition』が見られる。
POEYAMA氏の『quino episode I 2008 edition』は2001年に制作された同名作品の別バージョンで、ゲーム部門にノミネートされていた『The Adventure of quino』の制作と合わせて再編集されたものである。
POEYAMA氏は、2002年に発表された続編の『quino episode II』では、第14回CGアニメコンテストで作品賞を受賞している。一方で『ゴノレゴシリーズ』の作者としても知られており、2006年に行われた文化庁メディア芸術祭10周年企画「日本のメディア芸術100選」でエンターテインメント部門に選出されて
いる。
集英社の仕事などを行っている。最近では週刊少年ジャンプの人気マンガ『BLEACH』を基にソニー・コンピューターエンターテインメントから発売されたPSP用のゲーム『BLEACH ~ソウルカーニバル~』内のイベントムービーを制作した。
「Shockwave AWARD」は同サイトがスタートした2000年より毎年行われてきたものである。しかし、来年1月31日のサービス終了に伴い今回が最後となる。
唯一サービス終了が未定となっている「55shock!」には、今回審査員でもあった高橋名人が所属するハドソンの人気ゲーム『ボンバーマンオンラインJapan』も含まれている。8月下旬から開始されたばかりで、しかもShockwaveのみで提供されていたサービスだっただけに、現在はそちらの今後が注目される。
【真狩祐志】
Shockwave Award 2008 /http://jp.shockwave.com/award2008/
Shockwave /http://jp.shockwave.com/
Shockwaveサービス終了のお知らせ
/http://jp.shockwave.com/news/news.html?p=sw0010069
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Shockwave AWARD 2008 グランプリ・各賞
■グランプリ
該当作品なし
■優秀賞
ゲーム部門
『ドランキンキャッチャー』 Yadiweb
アニメ部門
『quino episode I 2008 edition』 POEYAMA
モバイル部門
『ひらめけ!コロコロジック』 ボトルキューブ
アカデミック部門
『まっぷた』 中心蔵
■フロム・ソフトウェア特別賞
『ドランキンキャッチャー』 Yadiweb
《animeanime》
