東北からオリジナルコンテンツ 宮城・仙台アニメーショングランプリ
オリジナルのアニメーション作品を東北地方から発信することを目的としたコンテスト「宮城・仙台アニメーショングランプリ」が新たに開催される。
コンテストは、宮城県、仙台市、東北経済産業局など、宮城・仙台地域の産学官の連携によって行われる。
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コンテストは、宮城県、仙台市、東北経済産業局など、宮城・仙台地域の産学官の連携によって行われる。
コンテストでは、アニメーションを制作する企画・技術力を持ったクリエイターの発掘を目指す。そのうえで、クリエイターと首都圏、東北地域のアニメーション事業者のマッチングを行い,東北地域からオリジナルコンテンツを発信していく。
具体的には受賞作品を、来年3月に開催される東京国際アニメフェア2009の宮城・仙台アニメーショングランプリ ブースにて展示し、アニメーション関連産業事業者とのマッチング支援を行う。
グランプリは宮城・仙台の名前を冠しているが、応募者の居住地に制限は設けていない。また、国籍や年齢、個人・グループ、プロ・アマといった制限もなく、広い範囲で作品の募集を行っている。ただし募集は、一般部門と学生部門のふたつに分かれている。
審査委員長を東北芸術工科大学教授も務めるアニメ製作会社ぴえろの代表取締役布川郁司氏が行う。このほか専門家から構成された審査委員会が、グランプリや優秀賞、特別賞、企業賞などを選考する。
また、募集テーマは自由課題に加えて、「子供向け教育アニメーション」の部門を設けている。こちらは、4歳から10歳以下に向けたもの、子供に対する明確なメッセージがあるものとされている。これまでのアニメーションコンテストにないオリジナルな試みとなりそうだ。
募集は既に始まっており、平成21年1月30日まで受付ける。募集の詳細は、宮城・仙台アニメーショングランプリの公式サイトで確認出来る。
宮城・仙台アニメーショングランプリ /http://www.1038anime.jp/
作品募集期間: 平成20年10月20日(月)から平成21年1月30日(金)
募集内容:
(1) テーマ 「自由課題」又は「子供向け教育アニメーション」
(2) 部 門 一般部門又は学生部門
賞の種類及び副賞
(1) グランプリ 副賞 賞状及びトロフィー
(2) 一般部門優秀賞,学生部門優秀賞,特別賞,企業賞等
(3) 副賞 賞状及び楯(賞金はありません)
《animeanime》