早くも紅白歌合戦への出場決定が囁かれ、日本レコード大賞新人賞の呼び声も高い黒人演歌歌手の新曲だけに映像にも注目したいところだ。
Spooky graphicではグラフィックデザインや映像制作を主な業務としており、代表のハヤシヒロミ氏は『イノセンス』や『時をかける少女』など、劇場長編アニメのCGI監督としても活躍している。
今年はコナミの人気ゲーム『メタルギアソリッド』シリーズの公式サイトなども制作した。また、今春から放送の始まったNHK語学講座『リトル・チャロ』の番組内アニメーションも制作している。番組自体も好評で、先月より順次DVDの発売も開始された。今回のみんなのうたの制作もその縁として行うことになる。

一方、『Pooky's』を動画革命東京の支援で制作するなど、オリジナル企画の提案にも精力的である。 先日出展していた東京コンテンツマーケット2008でも新企画のPRを行い、ビジネスパートナーを募っていた。
新企画の『ゲンコとひょう太(仮)』は、『リトル・チャロ』での制作ノウハウが生かされている。Flashで制作しているように見えるが、実はそうではないという点も独特で見どころとなっている。
【真狩祐志】
みんなのうた /http://www.nhk.or.jp/minna/
Spooky graphic /http://www.spooky.tv/
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