ASIAGRAPH 今年は10月23日から26日まで CGアニメ上映など
10月23日から26日まで、東京・臨海副都心の日本科学未来館、東京国際交流館でASIAGRAPH 2008 in Tokyo(アジアグラフ2008東京)が開催される。アジアグラフは、アジア独自の多様な文化と現代の科学と芸術が融合したデジタルコンテンツの発展を目指すものである。
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昨年は、JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)のオフィシャルイベントのひとつとして開催されていた。今年はより大きなオフィシャルイベントのDIGITAL CONTENT EXPO(DC EXPO)に統合され、デジタルコンテンツの巨大イベントの一角を担う。
デジタルコンテンツの技術やビジネス、人材育成などを幅広く取り上げるDC EXPOの中では、アジアグラフは、特にデジタルコンテンツの芸術面な表現の側面が大きく取り上げられている。DC EXPOに統合はされたが開催内容は、むしろ昨年より拡大し充実する。
昨年も行われた国内外のCGアーティストを紹介する展示イベントは、ギャラリーとシアター双方で行う。日本の代表的CGアートと海外の作品が紹介される。
セミナーシンポジウムは、東京大学大学院河口洋一郎教授と井上雄彦さん、香山リカ、さんらによる「内包するエネルギー ~ ZERO~∞ ~」を始め、「アジア・アニメーションの現在 ~メディア・アートからモバイルまで~」、「アジアのデジタルコンテンツとバーチャルリアリティの最新情報」といった国際的なもの、さらに論文発表、ワークショップなどもある。
シンポジウムでは10月26日に『おしりかじり虫』のうるまでるびさんと東京大学大学院五十嵐健夫准教授がトークする「創作を楽しむすべてのひとへ 〜うるまでるびペイントの哲学〜」が行われる。また編集家竹熊健太郎さんとアニメ作家左山誠さんがによる「フラッシュアニメ台頭後のクリエイター事情・個人制作作品から見える新たなチャンネル」、韓国の代表的亜インディーズアニメ作家チャン・ヒュンユンさんの講演もがある。
「アニメーションにみる都市空間デザインの秘密」では、東京大学大学院廣瀬通孝教授、建築家隈研吾さんにアニメ制作会社プロダクション I.Gの石川光久社長というユニークな組み合わせとなっている。
このほかにもシンポジウム、上映会が数多くあり、DC EXPO全体では、さらに多くのイベント開催となる。
数が多いだけに個別のイベントは見落としがちになる。スケジュール表を確認しながら、気に入ったイベントをピックアップしたところだ。詳しい日程は、アジアグラフの公式サイトで確認できる。
ASIAGRAPH 2008 in Tokyo アジアグラフ2008東京 /http://www.asiagraph.jp/
DIGITAL CONTENT EXPO /http://www.dcexpo.jp/
《animeanime》