米国TVDVD賞候補に「ドラゴンボールZ」「ワンピース」「2nd GIG」等
米国のホームメディアマガジンが主催する第5回TV DVDアワードのノミネート作品に、『ドラゴンボールZ』、『ワンピース』、『地獄少女』、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』の4作品が選ばれた。
TV DVDアワードは、テレビ番組のDVDに特化したユニークなもので今年5回目
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TV DVDアワードは、テレビ番組のDVDに特化したユニークなもので今年5回目を迎える。長寿作品が多いなどテレビ番組の特長を考えた構成で、実写シリーズを年代別4部門に分類するほか、アニメーション、子供番組、リアリティー番組、ドキュメンタリー、海外作品など合計13部門を設ける。
今回、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』がノミネートされたのは、テレビアニメーションDVD部門(Best Animated TV DVD)である。審査委員によって選ばれた4つの候補作品のひとつとなっている。他の3作品は『Family Guy』、『Futurama』、『Robot Chicken』といった米国で高い人気を博している番組だけに、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』への評価の高さが感じられる。
米国でDVDを発売するのは老舗のアニメ流通会社マンガ・エンタテインメントだが、リストではそのグループ販売会社にあたるアンカー・ベイ(Anchor Bay)の名前が記されている。
一方、『ドラゴンボールZ』と『ワンピース』、『地獄少女』がノミネートされたのは、海外作品部門(Best International TV DVD)である。『ドラゴンボールZ』は第5シーズン、『ワンピース』は第1シーズン、『地獄少女』は第5巻となっている。わずか4作品のノミネートのうち3作品が日本のアニメとなった。
日本アニメ以外の残りの作品は、イギリスのSFテレビドラマ『Torchwood』がノミネートされている。
またDVD発売元は、3作品ともアニメDVD市場で勢いを増すファニメーションだった。全般に、ハリウッドメジャー発売の作品が強いなかで大健闘である。しかし、日系の流通会社VIZメディアとバンダイエンタテインメントの作品はノミネートされていない。
受賞作品は一般投票を通じて決定し、10月14日にハリウッドのルーズベルトホテルで開催される受賞パーティーで発表される。
(情報元:/アニメニューズネットワーク)
第5回テレビDVDアワード(The fifth annual TV DVD Awards)
/http://www.homemediaconferences.com/dvdconferences/v42/index.cvn?ID=10110
《animeanime》