「カウボーイビバップ」に 米国で実写映画化企画が浮上?
日本の人気アニメ『カウボーイビバップ』を、米国ハリウッドで実写映画化する企画が浮上しているようだ。これは米国の映画情報サイトiFマガジン(iFMagazine )が、7月22日付で報じたものである。この記事は、プロデューサーの アーウィン・ストッフ(Erwin Stoff)
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iFマガジンによれば同氏は、現在大手メジャースタジオFOXのために『カウボーイビバップ』の実写版映画化企画を進めているという。また、企画は極めて初期段階であるが、既に契約書のサインをしているとも報道している。
アーウィン・ストッフは、キアヌ・リーブスが主演した異色のアニメーション映画『スキャナー・ダークリー』のプロデューサーや『アイ・アム・レジェンド』のエグゼクティブ・プロデューサーなどで知られている。
『カウボーイビバップ』は、1998年にサンライズが制作したSFアクションのTVアニメ、2001年には劇場版『COWBOY BEBOP 天国の扉』も公開されている。
『カウボーイビバップ』は日本を初め世界各国でテレビ放映をされ人気が高いが、米国での人気は格別である。2000年代前半の米国で最も人気のあったアニメ作品とされている。数多くの人気調査で常に人気ナンバー1を維持し続けていた。
また、米国カートゥーンネットワークの深夜枠で、数年間にわたり途切れることなく再放送をし続けたのは有名な話である。そして、今なおそうした人気は持続している。
しかし、現段階で企画の実現性については未知数である。報道どおりに実際に企画が浮上しているとしても、企画の初期段階であれば、100本の企画に実現するのは数本というハリウッドの現実があるからだ。これまでにも、ハリウッド映画化が語られた日本のアニメ・マンガは数が多いが、その後あまり話題にならない作品も多い。
一方で、『マッハGoGoGo』や『ドラゴンボール』、『鉄腕アトム』のように、実際に公開されたり、制作に入っているアニメ・マンガ原作のハリウッド映画も少なくない。いずれにしろ『カウボーイビバップ』のような大型タイトルになれば、どんなことであれ大きな注目が集まるのは間違いないだろう。
FMagazine /http://www.ifmagazine.com/
/Exclusive: LIVE-ACTION 'COWBOY BEBOP' MOVIE IS IN THE WORKS
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