ロシアの人形アニメーション「チェブラーシカ」 快調スタート
7月19日から、全国8館で公開が始まったロシアの人形アニメーション『チェブラーシカ』が初日好調なスタートを切った。メイン館の渋谷・シネマアンジェリカや関西のテアトル梅田では、午前中に当日分が完売になったほか、川崎、新浦安、銀座でもほぼ満席となった。
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実は『チェブラーシカ』は、2001年7月に日本初公開されている。今回は、完全版としてのリバイバル上映だが、リバイバル、海外の人形アニメーションとしては異例の大ヒットスタートとなった。
『チェブラーシカ』は、同日全国公開し、同じく大ヒットスタートとなった『崖の上のポニョ』を制作するスタジオ ジブリの三鷹の森 ジブリ美術館ライブラリーが配給する作品である。スタジオ ジブリの持つ確かな眼が、多くの人に見て貰いたい良質なアニメーション作品を選び出す。
作品は、ロシア・アニメーションの巨匠ロマン・カチャーノフが監督する。猿とも熊とも見える愛くるしいキャラクター チェブラーシカを通じて心温まる物語が展開する。
『チェブラーシカ』のキャラクターはよく知られており、そのファンは多い。しかし、その作品を全て観たことのある人は意外と少ない。今回の劇場公開は、そうしたファンにとっては待ちに待ったものと言える。
この夏は大型映画が、数多く公開される。しかし、そのなかでも『チェブラーシカ』は、小粒ながら長く人気を集めそうだ。
映画「チェブラーシカ」全四話完全版公式サイト
/http://www.ghibli-museum.jp/cheb/
関東:シネマ・アンジェリカ(渋谷)、立川シネマシティ、川崎チネチッタ、シネマイクスピアリ、シネプレックス新座
関西:テアトル梅田、シネ・ヌーヴォ、シネカノン神戸
他全国順次ロードショー
(c)Cheburashka Project
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《animeanime》