カプコン『ロスト プラネット』 ワーナーが映画化 2011年世界公開予定
米国ロサンゼルスで開催されたコンピューターゲームの見本市・E3で、カプコンの人気ゲーム『ロスト プラネット』のハリウッド映画化が発表された。
同作は、後方からの視点によるアクションシューティングゲームで、2006年12月にXbox 360Rにて第1弾を発売し、間もな
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同作は、後方からの視点によるアクションシューティングゲームで、2006年12月にXbox 360Rにて第1弾を発売し、間もなくミリオンセールスを記録した人気作品。日本より海外での人気が高いジャンルではあるが、同作は2007年の日本ゲーム大賞でも優秀賞を受賞している。
また、Windows版やプレイステーション3版を発売するマルチプラットフォーム展開の戦略が採られており、累計で世界市場で200万本以上を出荷している。
映画のタイトルは『ロスト プラネット ザ ムービー』で、フル3DCGで制作される。2011年公開予定で、現在ハリウッドで制作が進んでいる。配給はワーナー・ブラザーズが行う予定である。
脚本には、映画『X-メン』第1作目の脚本などを手掛けたデイビッド・ヘイター氏が参加する。また、プロデューサーは、映画『スパイダーマン』シリーズのプロデューサー、アヴィ・アラッド氏となる。アラッド氏は、『アイアンマン』、『ハルク』などのキャラクター映画で大ヒットを連発する大物プロデューサーである。
カプコンは大ヒットゲームの『ストリートファイター』や『バイオハザード』をはじめとした自社の原作ゲームを次々にハリウッド映画に送り出している。現在、制作中の実写映画作品だけでも『Street Fighter: The Legend of Chun-Li(仮)』(2009年公開予定)、『鬼武者』(2011年公開予定)などがある。このほかクロックタワー』も2009年に公開が予定されている。
さらに、フルCG長編作品『バイオハザード ディジェネレーション』も制作を行っているほか、『デビルメイクライ』の映画製作も伝えられている。今後続々とスクリーンに同社の作品が登場することになる。
ロスト プラネット(ゲーム版公式サイト) /http://www.capcom.co.jp/lostplanet
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