米国コミコン 開催前にチケットほぼ完売 アニメ・マンガ企画も多彩
7月24日から27日まで、カリフォルニア州サンディエゴで開催される北米最大のポップカルチャーイベント コミコンインターナショナルComic-Con International2008(サンディエゴ・コミコン)が近づき、米国で盛りあがりを見せている。
開催に先立って発売される前売り
ニュース
海外
注目記事
-
“愛が重い”キャラといえば? 3位「文スト」谷崎潤一郎、2位「マッシュル」レモン、1位は“相棒への執着がすごい…”<25年版>
-
「アイナナ」頼れるリーダー・二階堂大和をお祝い♪ バースデーストアに潜入!【16 STAR SIGNS】
開催に先立って発売される前売り券は2週間前の7月12日現在で、4日間通し券、金曜日、土曜日は全て売り切れて、木曜日と日曜日の一日券をわずかに残すのみとなっている。これらが全て売り切れれば、当日券は販売されない。
昨年、サンディエゴ・コミコンは開催前に全てのチケットを完売し、12万5000人(実数)の参加者を集めたが、今年もそれに匹敵する規模になりそうだ。
サンディエゴ・コミコンは、アメリカン・コミックスやSF映画を中心としたイベントだが、90年代以降から急成長した。現在ではテレビドラマやゲーム、それに日本アニメやマンガも含めた一大イベントとなっている。
今年も日本アニメについては、昨年同様「Anime」のタイトルの独立したプログラムが、3つの会議場を利用して4日間行われる。また、大手アニメ流通会社のファニメーションは、展示場に大規模なブースを設ける。
一方、日本マンガ関連については、業界最大手のVIZメディアなどの出版社が参加する。同社は日本コンテンツ専門のアニメエキスポ2008にはブース出展していないため、マーケティング面でのコミコン重視、一般層へのアピールが鮮明である。
同社のブースは、他の米国大手メディアに匹敵する大規模なものとなる見込みである。また今年は少年ジャンプUSA創刊5周年、日本の週刊少年ジャンプ創刊40周年ということもあり、集英社と共同で現地で人気の高い『BLEACH』の作者久保帯人さんを招いたイベントも行う。
集英社は、先にパリで行われたジャパンエキスポでも、巨大な週刊少年ジャンプ40周年記念ブースを設けたほか、『DEATH NOTE』の小畑健さんを招いて注目を浴びた。ヨーロッパに続き、米国でも少年ジャンプ旋風を巻き起こしそうだ。
コミコンインターナショナルComic-Con International2008
/http://www.comic-con.org/cci/
《animeanime》