『ドルアーガの塔』シリーズの生みの親であり、現在展開するTVアニメとオンラインRPGプロジェクトのスーパーバイザーも務める遠藤雅伸氏がアニメ『ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~』とオンラインゲーム『ドルアーガの塔~the Recovery of BABYLIM~』に本人自身として登場する。
テレビアニメでは第7話『片羽と踊れ』の予告編では、姿かたちもそのままに登場し、ファンを驚かせた。また、オンラインゲーム『ドルアーガの塔~the Recovery of BABYLIM~』でも、遠藤氏本人が専用キャラクターでゲームに降臨する。運がよければ、大物プロデューサー本人と対面出来る特別イベントとなる。
『ドルアーガの塔』は1984年に誕生したアーケードゲームの名作で、80年代に一世風靡した。遠藤雅伸氏はその開発者としてカリスマ的な人気を誇っている。
今回は時を越えて蘇ったアニメとオンラインゲームでもスーパーバイザーとして参加し、作品の世界観の象徴となっている。そうした遠藤氏自身が作品コンテンツとして登場するユニークな試みである。
これまでも『ドルアーガの塔』のプロジェクトでは、アニメで登場するアイテムをオンラインゲームで使用するなど、両者の連動を図るなどユニークな試みを行っている。アニメ、オンラインゲーム単体だけでなく、ふたつを合わせることでより深く楽しめる仕掛けである。
さらにアニメでは、テレビ放送とインターネット配信という異なるメディアを使い分けることで、2種類の第1話が存在する表ヴァージョン、裏ヴァージョンが大きな話題となった。こちらも作品自体に加えて、作品にまつわる状況を楽しむという試みである。
放映本数は減っているとされるものの、それでも現在テレビ放映されるアニメシリーズは全部が視聴することが不可能なほどの数が多い。
そうしたなかで『ドルアーガの城~the Recovery of BABYLIM~』は、イベント型の作品というユニークな地位を築き差別化している。
『ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~』
/http://www.druaga-anime.com/
『ドルアーガの塔~the Recovery of BABYLIM~』
/http://druaga-mmo.com/
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©NBGI / イズミプロジェクト
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