
作品はアニメ情報を中心にコンテンツを展開するWEBマガジン「トルネードベース」で、12月6日の第1回を最初に全6章を集中連載する。
これは読み応えのあるオリジナルコンテンツの創出を目指すトルネードベースの創刊1周年記念の企画である。
物語はクリスマスシーズンに合わせて、サンタクロースをテーマにしたもの。サンタクロース伝説をもとに、思いもよらないサンタクロースの姿を描く。クリスマスシーズンにサンタクロースという、読者に対するクリスマスプレゼントのかたちにもなる。
物語を手がける もりたけしさんは、『ストラトス・フォー』や『ヴァンドレッド』などが代表作の実力派アニメ監督、最近では『スカルマン THE SKULLMAN』が話題となっている。
また監督だけでなく、シリーズ構成や脚本など広い分野での物語作りを得意とするだけに、『サンタクルーズ』にも大きな期待がかかる。
さらに注目なのは、物語につけられる挿絵をアニメ界の巨匠芝山努さんが担当すること。芝山さんといえば、劇場版『ドラえもん』の4作目から25作目をまで、全部で22作を監督したことで知られている。現在は『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』の総監督でもある。
その作品は高く評価されているだけでなく、30代以下の人であれば芝山監督の心温まる作品にふれたことのある人は多いはずだ。
芝山努さんは、もともとはアニメーターとしてアニメ制作のキャリアを積んでいる。作画監督作品のなかには『巨人の星』や『ど根性ガエル』などの人気作品も多い。
今回はそうした芝山努さんの絵を描くほうの魅力がフィーチャーされる。
(C)2007 もりたけし/EMOTION
Webマガジン「トルネードベース」 /http://www.dot-anime.com/tb/
サンタクルーズ
作/もりたけし 絵/芝山 努
2007年12月6日(木)より 全六章を短期集中連載