
会場を埋め尽くしたファンの期待は大きく、イベントは開始早々から満場の拍手でキャストを迎えるなど大いに盛り上がった。
ステージでは今年の夏の収録時に、スタッフとキャスト共に全員浴衣着用でアフレコに望んだエピソードや、さらに苦労話などが話題になった。
また、4人の気になるキャラクターとして、川澄さんは「やっぱり遼平と言わないといけないかもしれませんが(笑)」と言いつつも「冬后のヒゲが好きですね。私、男性のヒゲって気になるんです」と意外な発言。
後藤さんは「はい、可憐としては、当然!たくみくんですね」と断言、伊藤さんは「私も冬后が好きなのですが、最近では門脇艦長が渋くカッコよいと思っています。時おり見せる可愛い一面にキュンとします」ということだった。
最後に辻さんが「嵐子・晴子の2人が好きです。二人は関西弁を話すので私の実家に近いところの言葉、親近感が湧くせいでしょうか」と話しをしめた。
スペシャル映像コーナーでは、5人目の『スカイガールズ』、アイーシャ・クリシュナム役の片岡あづささんが、眼鏡っ子姿で『スカイガールズ』第2期エンディングテーマ『Diamond Sparkle』を担当することになったことを映像コメントで報告した。
さらに、DVD第2巻の特典映像「釣りバカ瑛花さん第2話」を先行上映という太っ腹な企画が続く。この特典映像はDVDに毎巻収録される、釣りをテーマにした短編ストーリー。ギャグ満載で、スカイガールズ達の本編とはまた違うコミカルなストーリーで場内は爆笑の渦に包まれた。

テレビでは物語はいよいよ終盤に向かいつつあるが、最後に4人からこのクライマックスに向けてのメッセージがあった。
まず川澄さんは「これまでは戦闘がありつつも、女の子たちの友情や成長が主に描かれていました。後半は物語の根底に関わる謎がシリアスに展開します。天真爛漫な少女たちの秘めた一面なども語られていくはずです。」と終盤の番組の見所をアピールした。
後藤さんは「可憐はたくましくなったなと思います。これまでは音羽さんに引っ張ってもらってたのですけど、他のメンバーが落ち込んだ時に励ますことができる子にまで成長しました」と。
さらに伊藤さんが「瑛花は最初の頃は信じるものは自分だけという感じで突き進んでいた子でした。音羽たちと出会い、チームワークを大事にするようになりましたね。そうした彼女の変化が私の中では嬉しいことだなと思っているんです」
辻さんは「エリーゼはがだんだんと打ち解けていった事こそが成長の跡だと思います。いちばん気になっているのは、彼女が今だに拭い去れない過去の出来事。それが今後どう明かされていくのか、私自身もとても気になります」とそれぞれのキャラクターの成長に思い入れが大きな様子であった。
キャストも注目するスカイガールズたちの成長と今後のさらなる変化、そして最後の盛り上がりに向かう物語と『スカイガールズ』は益々目が離せない。
(C)2007 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd/スカイガールズ製作委員会
スカイガールズ公式サイト /http://www.konami.jp/visual/skygirls/index.html
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