アニメーション作家 林静一展12月7日から八王子夢美術館で
八王子市夢美術館は、12月7日から来年2月3日に、アニメーション作家、マンガ家イラストレーターといった多彩な仕事ぶりで知られている林静一さんの展覧会を開催する。
展覧会は今年でデビュー40周年を迎える同氏の全貌を紹介する。
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展覧会は今年でデビュー40周年を迎える同氏の全貌を紹介する。
林氏は1960年代前半に東映動画(現東映アニメーション)でアニメーターとして働いており、戦後の日本アニメの創生期を支えた1人。しかし、林氏の才能はアニメーションにとどまることなく、60年代後半からマンガやアートアニメーションを発表するように、次第に商業アニメーションから離れていった。
しかし、『狼少年ケン』や『太陽の王子 ホルスの大冒険』などにも関わるなど、戦後初期のアニメ制作とアートアニメーションの領域にまたがる貴重な人材である。
最近では、複数のアニメーション作家によるオムニバスのアニメーション映画、『冬の日』に参加している。また、東映アニメーションから新感覚映像表現として出版された画ニメでは、同氏の代表的なマンガ『赤色エレジー』を映像化した。
今回の展覧会では12月9日に林氏によるサイン会のほか、12月16日には林氏のほか夏目房之介さん、山下祐二さん、湯浅学さんら、マンガや美術の専門家を迎えたトークショーを実施する。さらに年を明けた1月25日には、画ニメ『赤色エレジー』、初期のアニメーション『かげ』などの上映会、ライブショーを用意する。
八王子市夢美術館 /http://www.yumebi.com/
林静一 展 1967-2007
平成19年12月7日(金)~平成20年2月3日(日)
観覧料 一般 500円/学生[小学生以上] 及び65歳以上250円
未就学児無料 毎週土曜日は小中学生無料
休館日 毎週月曜日 12/29(土)~1/3(木)
但し12/24(祝・月)、1/14(祝・月)は開館、12/25(火)、1/15(火)は振替休
イベントなどの詳しい日程は八王子市夢美術館のサイトを参照ください。
《animeanime》