「データップ」は従来のカプセル玩具のフィギュアにデジタルデータを組み込んであり、フィギュアであるだけでなくデジタル対戦ゲームのため利用することが出来る。「ムシキング」や「恐竜キング」のようなカード型対戦ゲームをカプセルフィギュアに応用したものといえる。
商品化の第1弾は『SDガンダム』となり、『データップ SDガンダムガシャポンバトル パート1』が本年11月下旬から市場に投入される。価格は1回1カプセル200円(税込)で全20種、『SDガンダム』の人気が高い小学生男児がメインターゲットになる。
「データップ」のカプセル自販機は「データップステーション」と名づけられ、上部にゲーム画面やコントロールパネル、下部には従来のカプセル玩具販売の「カプセルステーション」が組み合わせられる。
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SDガンダムはバンダイの展開する「ガシュポン」のなかでも特に人気の高い定番シリーズ。また「ガシャポン」はバンダイが展開するカプセル自動販売機の商品で、年間およそ300億円強ある国内カプセル自動販売機市場のおよそ2/3を占めている。
この定番商品のなかにデジタル時代の新たな魅力を加えることで、「データップ」は子どもたちに大きな人気を呼びそうだ。バンダイは「データップ」で年間10億円の売上高を目指す。
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