ASIAGRAH 記念講演に富野由悠季、押井守両氏ら登場
アジア地域のCG分野の活性化を目的に、ASIAGRAPH2007 in Tokyoが10月11日から14日まで開催される。ASIAGRAPHはCGのクリエイターや研究者に向けた講演会やシンポジウム、トーク、上映会、プレゼンテーションを行うイベントで、今回JAPAN国際コンテンツフェスティバルの
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このASIAGRAPHで10月12日と13日に開催される記念講演パネルに、日本を代表するアニメ監督である富野由悠季氏さんと押井守さんがパネリストとして登場する。
押井監督が参加するのは10月12日の「アジアの映像表現の魅力」題されたパネルである。日本のCGアートの第一人者河口洋一郎東京大学大学院教授のモデレーターのもとマンガ家で作家でもあるさかもと未明さんとアジアの映像表現の魅力を語る。
富野由悠季氏さんは、スポーツや音楽を中心に執筆活動を行う玉木正之さんと「日本のコンテンツの表現力」について意見を交わす。こちらのパネルはNHK解説員でデジタルアートに造詣の深い中谷日出さんがモデレーターを務める。
商業アニメーションを代表する監督二人のトークにせずに、あえてアニメ監督×作家、アニメ監督×ジャーナリスト・評論家と異質の才能がぶつかるのがこれらの記念講演パネルの魅力となっている。
またテクノロジーやアートが中心となるASIAGRAPHの記念講演に、あえて商業アニメーションの監督を並べるのも面白い試みと言えそうだ。
ASIAGRAPHはこの他に、国際シンポジウムやトークショー、上映会、セミナーなどで多数のCG分野の専門家が登壇する。
記念講演パネルをはじめとする各イベントは、参加費用は無料である。また現在、インターネットからの申し込みを受け付け中で、定員に達しだい締め切る。
ASIAGRAPH2007inTokyo /http://www.asiagraph.jp/
記念講演パネル 「アジアの映像表現の魅力」「日本のコンテンツの表現力」
/http://www.asiagraph.jp/program/02/
《animeanime》
