データカードダスにウルトラ怪獣が登場(2/15)
大手玩具企業のバンダイは、同社が展開する大ヒットカードゲームのデータカードダスに、新たに「大怪獣バトル ULTRA MONSTERS」を導入すると発表した。
シリーズは今年5月から全国の玩具店、百貨店、量販店、アミューズメント施設などで販売される。
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シリーズは今年5月から全国の玩具店、百貨店、量販店、アミューズメント施設などで販売される。
データカードダスは、これまでバンダイが展開を進めてきた人気商品のカードゲームであるカードダスにデジタルデーターを融合させたものである。従来のカードダスにデーター読み取り用のバーコードがついている。
今回の「大怪獣バトル ULTRA MONSTERS」では、初代ウルトラマンから最新作のウルトラマンメビウスまでに登場する怪獣が登場し、カードを利用して対戦をすることになる。
カードとゲームは1回100円で、主要な顧客ターゲットは未就学から小学生までの男児、さらにウルトラマンの好きな大人まで幅広い層を目指している。また、発売にあたってはウルトラ怪獣のソフトビニール人形との連動販売も行なう。
現在、データカードダスを展開しているのは『ドラゴンボールZ』、『NARUTO』、『デジタルモンスター』、『たまごっち』の4作品である。いずれもバンダイが展開するキャラクターのなかでも特に人気の高いものである。
ゲームの面白さに加えて人気キャラクターの導入もあり、発売以来データカードダスの売上げは累計3億枚を突破している。バンダイの事業のなかでも主要部門として業績が急拡大している。
バンダイはデータカードダスの市場を、2004年にはおよそ200億円、2005年には500億円、2006年には600億円まで拡大すると見ている。
それだけに、今回新たに導入される「大怪獣バトル ULTRA MONSTERS」への期待も大きい。ウルトラマンシリーズは、誕生から30年を越える人気特撮シリーズである。作品自体が怪獣との対戦ものになっているほか、シリーズを通して登場した怪獣の数の多さがゲームの魅力になるだろう。
また、現在、テレビ放映中の『ウルトラマンメビウス』も子供たちの間で高い人気を博しており、玩具やDVD販売も好調である。データカードダスでのシリーズ展開も大きな人気を呼ぶことが期待出来そうだ。
/バンダイ
/カードダスドットコム
/データカードダスサイト
/大怪獣バトル ULTRA MONSTERS
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