「スーパーアニメ実験室」ベネッセがアニメ学習講座(2/9)
ベネッセコーポレーションが開発した子供たちにアニメーション制作を体験させるプログラム「スーパーアニメ実験室」が話題を呼んでいる。このプログラムは同社が行なう子供たちの創造力を育てる講座「みらい科」のひとつとして開発された。
プログラムは4号にわけて
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プログラムは4号にわけて提供される教材をもとに、パソコンソフトを利用したアニメーション制作を体験する。身近なアニメーションをテーマに、創造力を養い自分の考えや気持ちを伝える力を伸ばすことを目指している。
プログラムは第1号が「アニメのしくみを知ろう!」となっており、アニメの動きの仕組みを学ぶ。2号以降は「キミだけのキャラを作ろう!」「アニメに音をつけよう!」「アニメ作品を作ろう!」となっており、全部終えるとトータルなアニメ制作の知識が得られる。
また、テキストのほかに実験キットでのアニメ制作や会員専用のWebサイトなどを利用して、インタラクティブにアニメーション制作が学べる。
プログラムの監修には、アニメーション制作に造詣が深い東京工科大学の金子満教授やアニメーション作家で子供のためのアニメーション教育プログラムも行なっている布山タルト氏、シナリオライターの喜多香織氏らも参加している。
アニメーションの教育というと、専門学校や大学などの高等教育、実践向けの教育が注目されることが多い。しかし、こうした子供向けのプログラムも、子供たちにアニメーションに親しみを感じさせ、アニメーションを作ることの楽しさを伝えるものとして意義が大きい。
長期的な視点にはなるが、こうしたなかから将来アニメーションを作る人材が生まれることも期待できるのではないだろうか。
また、「スーパーアニメ実験室」は、3月24日、25日の東京国際アニメフェア一般公開日にベネッセのブースで出展、紹介をする予定である。
ブースでは、講座の紹介やワークショップの開催、また受講者の作品の上映が行なわれる。
/ベネッセコーポレーション
/スーパーアニメ実験室
《animeanime》