ロマのフ比嘉さん 新プロジェクトをネット配信(10/17)
10月17日、CGアニメのアーティストであるロマのフ比嘉氏の新作アニメ発表会が東京・秋葉原で行われた。
新作アニメ『CATBLUEDYNAMITE』は、アーティストの比嘉氏を中心にキャラクターフィギアのオーガニックとエンタテイメントコンテンツのウェッジホールディング
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新作アニメ『CATBLUEDYNAMITE』は、アーティストの比嘉氏を中心にキャラクターフィギアのオーガニックとエンタテイメントコンテンツのウェッジホールディングス(ウェッジHD)がタッグを組んだ全く新しいプロジェクトとして進められる。
このプロジェクトは、先頃発表されたオーガニックとウェッジHDの業務提携後のプロジェクト第1弾となる。オーガニックにとっては、アニメ事業進出第1作でもある。両社は今後協力して、この『CATBLUEDYNAMITE』を積極的に売り出していく方針である。
その第1弾として12月22日からインターネットポータルサイト「goo」で、『CATBLUEDYNAMITE』の国内先行配信を行う。配信にあたっては専用サイトも設けられ、ネットを通じた認知度の向上を目指す。
両社は作品のネット配信後のビジネスは未定としているが、作品のフィギア化も含めて国内外で幅広いビジネスの可能性を探って行きたいとしている。
オーガニックはキャラクターフィギアの有力メーカーで、今回のプロジェクトはフィギアメーカー初のアニメ製作出資になる。またウェッジは、アニメ、音楽、映画、ウェブなど様々なメディアにわたるビジネスを網羅する。
アニメ製作では今までにない組み合わせだけに、これまでの常識にとらわれない新ビジネスの登場も考えられる。
一方、アーティストのロマのフ比嘉氏は今年発表された『警察戦車隊TANK S.W.A.T 01』で、長編CGアニメーションに挑戦したことで知られている。3DCGを大きく取り入れたCGアニメを個人制作したこと、エンタテイメント性を広く取り入れたことなどで、CGアニメの新たな可能性を広げた。
今回の作品も、1970年代を舞台に猫の耳と尻尾を持つ主人公が謎の組織と対決するSFアクションとエンタテイメント性は十分である。さらに作品の長さはおよそ40分と前作の2倍となる。作品のシリーズ化も念頭に置かれており、今後はさらなる活躍が期待できる。
© ROMANoV Film
/CATBLUEDYNAMITE公式サイト(goo)
/BAR SIDE-X(ロマのフ比嘉公式サイト)
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