大阪・日本橋でオタク向けの映画祭開催(10/7)
アニメ・CGの情報発信基地を目指す大阪・日本橋の日本橋CGアニメ村と日本橋まちづくり振興株式会社が、オタク向けの映画祭と名を打った日本橋映画祭を10月8日、9日に開催する。
映画祭はインディーズ発のCGアニメーションとアマチュア特撮、さらに学校関係の作品を
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映画祭はインディーズ発のCGアニメーションとアマチュア特撮、さらに学校関係の作品を取り上げる。現在のインディーズやアマチュアの映像作品の最先端を見せるという意欲的なものである。
ライナップには、近年のCGアニメーションの代表作『ペイル・コクーン』、『鉄路の彼方』、『はなれ砦のヨナ』、『惑星大怪獣ネガドン』、『TANK S.W.A.T.01』などや、特撮作品『ガイノイド』、『セリア』などがある。特にフランス人が作った特撮映像『フランスファイブ』は、オタク向けならではの作品である。
主催者がオタク向けと標榜するように一般に広く知られた作品というよりも、知っている人の間で高く評価されている作品が多い。しかし、実際にはオタク向けというよりも、むしろ世間でより広く知って貰いたい作品、現在の商業アニメーションや映像作品とは異なった時代性を感じる作品が並んでいる。
このほかインディーズアニメーションのコンテストとして名高いCGアニメコンテストの入賞作品を集中的に上映する企画もある。
CGアニメコンテストの常連であるメテオールについては5作品まとめて上映という今までにない試みが行われる。
日本のCGアニメというと、その草分け的な存在であるDoGAが大阪に拠点を構えていることもあり関西での勢いが強い。首都圏に拠点を移すクリエイターも少なくないが、今回の日本橋映画祭はCGアニメの中心地が大阪であることをみせつけている。
また、こうしたディープなサブカルチャーを組織としてまとめあげるのは大阪ならではのものといえるだろう。
映画祭はアメリカ最大のアニメファンイベントであるアニメエキスポとヨーロッパ最大のアニメファンイベントのジャパンエキスポとも協力関係にある。
将来は、マニアでコアな作品を集めたグローバルなファン活動を繰り広げるのが目標である。
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《animeanime》