ポケモン 劇場シリーズ興収400億円突破(8/28)
人気アニメの『ポケットモンスター』劇場版アニメシリーズを配給している東宝は、8月23日に現在公開中の劇場第9作『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』の興収が30億円を突破したと発表した。
また、98年に始まった同シリーズ9作の累計興収は400億円を越えた
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また、98年に始まった同シリーズ9作の累計興収は400億円を越えた。アニメだけでなく映画興行全体でも、単一シリーズが10年足らずで400億円の興収に達したのは快挙と言っていいだろう。
劇場版『ポケットモンスター』の興収は、当初1作目『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』の75億円から次第に縮小し、5作目の『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神ラティアスとラティオス』では20億円台に落ち込んだ。
しかし、その後の6作目からは興収は急回復し、昨年までは3作品連続で40億円を維持している。キャラクターブランド管理を行うことで、作品とキャラクターの寿命を長期化させた巧みなビジネスの結果である。
第9作目となる今回は、昨年、一昨年の40億円台にはまだ及ばないが、9年間も続いた劇場アニメ作品としては驚異的な興収となっている。
また、こうした劇場シリーズの好調さから、劇場作品10周年を記念した第10作目の『ポケットモンスター』の製作が既にスタートしている。記念すべき10作品目は、今年9月28日に発売される新作ゲームソフト『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』の劇場版となる予定である。
来年は10周年の節目になるだけでなく、4年ぶりの新バーズジョンのゲームソフト『ダイヤモンド&パール』がテーマになるので話題性も十分である。『ポケットモンスター』の人気はまだ当分続きそうだ。
/ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ公式サイト
/ポケットモンスター ダイヤモンド&パール公式サイト
/東宝公式サイト
《animeanime》