文化庁メディア芸術祭 8月1日から公募受付(6/29)
毎年、アート・マンガ・アニメーション・ゲームなどの日本のメディア芸術の育成を目指し顕彰する文化庁メディア芸術祭が、8月1日から平成18年度第10回の公募作品の募集受付を開始する。
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メディア芸術祭は様々なコンテンツをメディア芸術とくくることで、アート・マンガ・アニメーション・ゲームが領域を越えて一同に会するユニークなイベントである。また、商業作品とアマチャア作品、アート作品を 同列に扱い、従来の枠組みにとらわれないのも大きな特徴である。
第1回開催よりイベントの注目度はしだいに高まっている。現在は、毎年2月に開催される受賞作品展やシンポジウムが、メディア芸術における大きなイベントのひとつとして知られている。
今回のアニメーション部門の審査は、昨年に引き続くアニメ監督の富野由悠季氏のほか、映画監督樋口真嗣氏、多摩美術大学教授片山雅博氏、アニメーション作家山村浩二氏、映像クリエーター寺井弘典氏の5氏が行う。
商業アニメーション、芸術アニメーション、アカデミックな視点など、バランスの取れた布陣となっている。商業作品とアマチュア作品を同列に取り上げるメディア芸術祭の真価が発揮されそうだ。
いっぽう、マンガ部門はマンガ評論家の米沢嘉博氏以外はさいとうたかを氏、モンキー・パンチ氏ら全て現役のマンガ家である。こちらはプロの目による厳しい審査になるかもしれない。
ゲーム部門には、石原恒和氏や水口哲也氏など人気のゲームプロデユーサー、クリエーターが審査にあたる。全体の審査委員長は東京大学大学院の浜野保樹教授が務める。
募集は8月1日から10月20日(必着)で、平成17年10月21日から平成18年10月20日までに完成し発表された作品であればプロ・アマを問わずに応募できる。また、応募作品とは別に、文化庁メディア芸術祭のウェッブサイトでは、8月1日から9月30日の間、一般推薦も受けつける。
/文化庁メディア芸術祭公式サイト
/募集要項
/事務局ブログ
《animeanime》