エヴァ全30巻ムック本 7月1日刊行開始(6/8)
『新世紀エヴァンゲリオン』放送10周年記念として企画された分冊百科『エヴァンゲリオン・クロニクル』が、いよいよ7月1日から書店に並ぶ。分冊百科『エヴァンゲリオン・クロニクル』はアニメ関連企画のウィーヴが発刊するもので、全30巻960ページにわたり『エヴァン
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本の中身は作品世界の紹介に加えて、新たに大量の描き下ろしイラストが投入される。また、創刊記念キャンペーンとして創刊号から4号まで、人気原型師集団ケルベロス・プロジェクトによる綾波レイと惣流アスカ・ラングレーの限定フィギュアの通信販売が行なわれる。
創刊号はオールカラー32ページで590円(税込)、2号以降は690円(税込)である。
一冊ごとの価格は決して高くない分冊百科(パートワーク)だが、どんなシリーズも全巻をそろえるとなるとかなりの金額になる。また、最近は拡大する分冊百科市場への関心と市場参入が続き、競争相手も増えている。そうしたなかで、多くのファンを持ち長期間にわたり読者の関心を惹きつけられるコンテンツは貴重になっている。
サブカルチャー系の分冊百科は、これまで『機動戦士ガンダム』や『スターウォーズ』などのヒット作がある。今回の『エヴァンゲリオン』は、そうした作品に匹敵するコンテンツと言ってよいだろう。
シリーズの発刊は月2冊のペースを予定している。全巻発刊完了まで1年あまり、エヴァファンにとっては長い付き合いになりそうだ。
/新世紀エヴァンゲリオン公式サイト
/ウィーヴ
/ガイナックス
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