押井守 ケルベロス新作 ラジオ配信で(5/24)
押井守氏のライフワークともいうべき「ケルベロス・サーガ」の最新作が、連続ラジオドラマ『ケルベロス 鋼鉄の猟犬』として登場する。全編の脚本を押井守氏が書き下ろす予定である。
第2次世界大戦下のロシア戦線を舞台に、長年続く押井守氏のケルベロスの世界が新
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第2次世界大戦下のロシア戦線を舞台に、長年続く押井守氏のケルベロスの世界が新たに展開する。
第1回「装甲列車編:宣伝中隊」が、5月31日の深夜2時35分から3時まで文化放送でラジオ放映される。その後は、6月に「クルスク」、7月に「軍馬」と毎月1回最終水曜日に同じように放映される予定である。5月の第1回放送では、押井守氏のトークやこの作品の音楽を担当する川井憲次氏とのミニトークなどもある。
さらに関係者は、ラジオを皮切りにこの作品の多メディア展開をはかるとしている。また、6月15日からは雷電が運営するウエッブサイトを利用して、インターネットラジオとしても配信される。ここでは、ラジオ放送とは違ったスペシャル画像の紹介なども行われる。将来的には、映画化も視野にいれているという。
押井守氏のケルベロスをテーマにした一連の作品は、1987年の『紅い眼鏡』に始まり『ケルベロス地獄の番犬』、『人狼 JIN-ROH』など実写映画やアニメなど多角的に展開されている。
今回はラジオという比較的古いメディアとインターネットという新しいメディアで同時に展開することが特徴である。いずれにしても、ファンに根強い人気のある作品群だけに、あらたなメディアをきっかけに、今後も益々世界観を広げて行きそうだ。
/ケルベロス・サーガ公式サイト
/押井守公式サイト ガブリエルの憂鬱
/雷電
/文化放送
《animeanime》