韓国SICAF 今年は8月から5月に移動(3/13)
毎年、韓国・ソウルで開催されるソウル国際マンガアニメーションフェステバル(SICAF)は、韓国最大のアニメーションのイベントとして知られている。今年で10回目を迎えるこのSICAF2006の開催日程が5月24日から28日の4日間に正式に決まった。
SICAFは、アニメ・マン
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SICAFは、アニメ・マンガエキビジョンとアニメーション映画祭、SICAFプロモーションプランの3部から構成される。映画祭とトレードショウ、映像企画のプロモーションが同時に行われるのが特徴である。
行政からの強い支援もあり、世界有数のフェスティバルを目指している。
今回のスケジュールは、例年の開催時期である8月上旬からの大幅な変更となる。SICAF組織委員会によれば、この変更はフェスティバル10周年を期に、これまで以上に国際的なバイヤーをひきつけるためであるという。
確かにこれまでの8月上旬開催は、欧米ではバケーションシーズン、日本ではお盆の時期に重なるなど海外参加者にとって便利な時期とは言えなかった。一方で、3月から6月の時期は世界的にみて、アニメーションやアジアの映画トレードの開催が集中している時期でもある。
3月の香港フィルムマーケット、東京国際アニメファア、4月のMIPTV(ミラノ)、5月のカンヌ、6月のアヌシーとイベント間の競争は厳しい。それでも、SICAFがこの時期に移動するのは、昨年で10万人を超える参加者という実績と近年高まる韓国アニメ・マンガヘの関心に自信を深めている反映とも言えるだろう。
/SICAF2006
《animeanime》