同作品は、『からくりサーカス』や『うしおととら』などで知られるマンガ家藤田和日郎氏が原案協力している。また、3月1日発売の「週刊少年サンデー」(小学館)でも、マンガ連載を開始するなど当初から大型企画としてスタートする。
『妖逆門』は、主人公と妖怪の「妖逆門」と呼ばれるゲームでの戦いが物語の中心となる。『ポケットモンスター』や『遊戯王』などと同じ、関連ゲーム商品と連動したアニメ作品である。
ラディクスエースエンタテイメントは、共同著作者として作品に関わっており、こうした2次展開にも積極的に関わって行く方針である。今後、『妖逆門』の関連ビジネスが広がって行けば、同社にもたらされる利益も拡大する。

人気週刊誌連載やカードゲーム、テレビゲームを含んだ多くの2次展開は、ラディクスの新たな出発に相応しい大型企画と言えるだろう。これまでにないグループ力を発揮することで、どこまで人気を拡大出来るかが、今後の同社のビジネスの鍵になるに違いない。
(c)2006 田村光久・小学館/妖逆門学会・テレビ東京
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