向ヶ丘遊園地跡に藤子・F・不二雄展示館建設(1/22)
神奈川県川崎市は、「どらえもん」や「パーマン」などで人気の故藤子・F・不二雄氏の原画などを保存する展示館の藤子・F・不二雄アートワークス(仮称)を川崎市北部の向ヶ丘遊園地跡地に建設する方向を明らかにした。
この計画は、藤子・F・不二雄氏の夫人が、同
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この計画は、藤子・F・不二雄氏の夫人が、同氏が長年居住した川崎市に遺品の原稿や原画を寄贈したいという申し出をきっかけに浮上していた。今回、川崎市と故藤子・F・不二雄氏の権利を管理する藤子プロなどとが展示や運営方法について合意に達した。近いうちに市から正式発表される見通しである。
同施設は、藤子氏がなくなった平成11年の夫人の申し出より検討が重ねられ、マンガ文化の展示に力を入れている川崎市民ミュージアムや、川崎駅近辺などの候補地もあがっていた。しかし、最終的に独立した施設での運営や藤子氏の長年の居住地に近いことから、向ヶ丘遊園地跡の跡地にアートワークス(展示館)を作る方向でまとまった。
アートワークスでは、寄贈されたおよそ4万点の作品が常設で展示され、藤子ワールドを楽しむことが出来る。展示館の敷地面積は2,000~4,000平方メートル、延床面積は3,000~から3500平方メートルを予定している。
現在、こうした人気マンガ家と自治体との協力は増えつつあり、宝塚市の手塚治虫記念館などの例がある。また、三鷹市にある三鷹の森ジブリ美術館も、自治体とスタジオジブリの協力による施設である。
プロジェクトは、これから具体的に動き出すため完成までには、まだ数年以上かかりそうだ。しかし、展示館が完成すればアニメ・マンガ貴重な観光施設と人気を呼びそうだ。
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/生田緑地の自然と市民活動
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《animeanime》