ヨーロッパ最大のアニメイベント 2006年復活へ(1/3)
フランス・パリで開催されるヨーロッパ最大のアニメ・マンガイベントのジャパンエキスポが、2006年7月に2年ぶりに復活することが決定した。ジャパンエキスポはヨーロッパを代表する日本のアニメ・マンガの巨大イベントである。
フランスだけでなくヨーロッパ各国の
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フランスだけでなくヨーロッパ各国のアニメ・マンガファンから人気があり、2004年まではフランスの新凱旋門地区(ラ・デファンス地区)で開催されていた。
しかし、2003年で4万人の参加者が2004年にさらに拡大した結果、2005年の開催は会場の混乱を懸念したパリ行政から中止要請が出されたと言われている。この結果、当初7月の第一週に予定されていた2005年のジャパンエキスポは中止に追い込まれた。
今回、ジャパンエキスポ事務局はパリ郊外ヴィルパントの博覧会公園におよそ6万㎡の会場を確保することで、2006年7月7日から9日までの3日間の開催期間でイベントを復活させることになった。この6万㎡という広さは、これまでのラ・デファンス国際展示場CNTIの4倍の面積を確保することになる。
ジャパンエキスポ事務局は新会場の確保することで、これまで以上の参加者とゲスト、企画が可能となり、これまでとは違う数多くの催しを行えるとしている。また本年は、現段階では発表は出来ないが、日本からの大物ゲストの招聘の企画もあるという。
近年、西ヨーロッパでは、北米と同様に日本のアニメ・マンガをテーマにしたイベントの参加者が増加している。また、既存のイベントの参加者も急増中である。
2006年に、その規模と注目度で圧倒的な存在であるジャパンエキスポが規模を拡大するかたちで再開することで、こうした動きがさらに加速しそうである。
/ジャパンエキスポ公式サイト(フランス語)
《animeanime》