オタク文化を知る?ジャパニメーションツアー(10/22)
世の中にはありそうでないものがあるが、10月22日から漫画社が企画・募集を開始する『萌え・マンガ・アニメ探索の旅 ジャパニメーションツアー2日間』はまさにそれだろう。その名の通り日本アニメに関係する観光地を2日間かけて一気に見てしまおうというツアーである
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主な見学場所は、バンダイミュージアム、東映アニメーションギャラリー、まんだらけ、秋葉原、さらにはメイド喫茶『COS-CHA』の貸切りイベントにアフレコスタジオ、制作スタジオ見学などなどとアニメファンの押さえどころのイベントが盛沢山だ。まるで、オタク版ハトバスツアーのようでもある。
12月2日、3日と15日、16日に2回に亘って設定されるツアーの料金は東京駅集合、解散で一泊つき39,800円。移動手段が観光バスだけと考えるとそれなりの金額ではある。しかし、ツアーに組み込まれている観光地が、同じ東京とはいえ西から東、南と散らばっており、普通は2日間で制覇するのはかなり難しいことを考えれば止得ないところだろうか。東京オタクスポット未体験者が一気に見学というのがメリットというイメージだろう。
どちらかといえば、言葉の不自由なオタクな海外旅行客にこそ有難い存在かもしれないと思ってみたら、案の定、2006年には海外からの観光客を受け入れるという。
海外からのオタク向けツアーは既にポップジャパントラベルといった会社が8日間ツアーなどを手掛けている。例えば、9月に企画されたツアーでは東京ゲームショウとプロダクションIGのスタジオ見学が目玉となっている。
しかし、こうしたフルツアーでなく、オタク向け1日ツアー、2日間ツアーにも別の需要はありそうだ。いずれにしろ、まずは日本人相手にスタートである。
趣味の世界に没頭出来て、重要スポットがまとめてみることの出来るこのツアー、果たして人気のほどはいかにと今から気になる。
詳細は漫画社のサイトを参照ください
/漫画社
/萌え・マンガ・アニメ探索の旅 ジャパニメーションツアー2日間
/ポップジャパントラベル
《animeanime》