フルーツバスケットのカードゲーム 米国で発売(9/12)
米国の大手カードゲーム会社スコアエンターテイメントは、米国でマンガ・アニメが人気の『フルーツバスケット』のトレーディングカードゲームを発売する。カードは54枚のポーカーデッキと53枚のプレイヤーデッキ、それに14枚のキャラクターカードで構成される。1セッ
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ゲームの内容は、中国占星術をベースにプレイヤーがいかに多くのゲームに登場するキャラクターと友達になれるかを目指すことになる。これまでのカードゲームと違い友情をテーマにしているところが特徴である。
高屋奈月原作の『フルーツバスケット』は、現在、米国で最も売れているマンガであると言って間違いない。グラフィクノベルの売り上げでもシリーズの全巻が驚異的な売上げをあげている。アニメ初のメディアミクスは多いが、『フルーツバスケット』の人気の中心はマンガである。アニメでなくマンガ中心のメディアミクスの可能性といった部分で関心を呼びそうである。
また、トレーディングカードゲームというと主なコレクターは男の子をイメージするが、少女マンガの『フルーツバスケット』の人気の中心が女の子であることはアメリカでも同じ。今回、女の子向けにカードゲームを売り出すのは、かなり野心的な試みである。
日本では、大ヒットした『ムシキング』のシステムを導入した対戦型カードゲーム『オシャレ魔女ラブandベリー』がやはり大きなヒットの兆しを見せている。図らずも、日米両国で女の子向けのカードゲームという未知の市場への挑戦が行われていることになる。 勿論、こうした背景には世界中で勢いを増しているアニメ、ゲーム、マンガ分野の女性ファンの存在があるだろう。
/スコアエンターテイメント
/フルーツバスケット公式ページ
《animeanime》