第4回アニマックス大賞決定(9/6)
衛星・ケーブルのアニメ専門チャンネルアニマックスによる一般公募のアニメシナリオコンテストである第4回アニマックス大賞が決定した。アニマックス大賞には吉成郁子さんの『リリと三つの袋と(弟)』、審査員特別賞には濱田宇宙さんの『Circle in the Sky』が選ばれ
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大賞の吉成さんは賞金200万円を受け取るほか、東映アニメーションが吉成さんのシナリオをもとにテレビ向けのアニメを制作する。作品は、来年の夏を目処のアニマックスで特別放映される。
アニマックス大賞はアニメ作品のシナリオ作家の発掘を目的に設立された賞で、今年で4回目を迎えている。毎年特定のテーマが決められ、アニメ化を前提にそのテーマに沿ったシナリオが募集される。今年のテーマは「冒険アクション」であった。応募総数1012通の中から審査委員の高橋浩東映アニメーション社長(審査委員長)、中島かずき氏、大森望氏、渡邊隆史ニュータイプ編集長が各賞を決定した。
こうした審査員はアニメ業界を代表する人が毎年交代で行なっており、またアニメ化する制作会社もサンライズ、トムス・エンタテイメントなどと交代で行なっている。このため各回ごとにユニークな個性が現れている。
これまでの募集テーマは第1回「アクション・ヒーロー」、第2回「21世紀のスポコン」、第3回「ロボット」となっており、それぞれ東映アニメーション、トムス・エンタテイメント、サンライズが制作を務めた。アニマックス大賞の募集は例年毎年春から夏にかけて行なわれるが、次回の詳細についてはまだ決まっていない。
/アニマックス
《animeanime》