ゴライオンの米国実写映画化
米国のロイター/ハリウッドレポーターによれば、日本アニメ『百獣王ゴライオン』の実写版映画『ボルトロン宇宙の守護者:Voltron: Defender of the Universe』の企画が米国の大手映画製作会社ニューラインシネマで具体的に動き始めている。劇場版『ボルトロン』は大作
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プロデューサーは、「デイ・アフター・トゥモロー」や「プライベート・ライアン」を手掛けたマーク・ゴードンが行うほか、エグゼクティブ・プロデューサーに人気音楽ユニットのネプチューンズのファレル・ウィリアムスが参加することも決まっている。ウィリアムスはさらに映画音楽全般にもかかわる。
ストーリーは、5人のパイロットがアルスと呼ばれる惑星で、5体のロボットから合体する巨大ロボット:ボルトロンの操縦を学び、悪の帝国から地球と宇宙を守るといった内容になるとしている。
『ボルトロン』は、元々は日本アニメの『百獣王ゴライオン』をベースに複数のロボットアニメを再編集した作品で米国では1984年に放映された。日本では1981年に東映動画(現東映アニメーション)が制作をし、東京12チャンネル(現TV東京)系で1年間放映され斬新なロボットデザインが子供達に人気だった。
米国では1984年には同じくロボットアニメの『トランスフォーマー』、同時期に『超時空要塞マクロス』をベースにした『ロボテック』も放映されている。『ボルトロン』は米国における合体ものロボットアニメの黄金時代の作品のひとつと言える。
『トランスフォーマー』のほうはドリームワークスで既に製作が進んでおり、2007年7月4日の公開日も決まっている。『ボルトロン』の公開日は未定だが、ハリウッドのメジャースタジオによる80年代のロボットアニメの実写版対決になりそうだ。
ロイター/ハリウッドレポーターの記事 /Voltron' morphs into movie
《animeanime》