2004年 世界で最も検索されたアニメ | アニメ!アニメ!

2004年 世界で最も検索されたアニメ

 大手検索エンジンのGoogleがGoogle Zeitgeistにて昨年度の最も検索された単語のランキングを各国別に公開している。これによると、日本のグーグルランキングでは、アニメ関連の単語は公開されている一般部門、ニュース部門、人物部門、テレビ部門のいずれも10位以内に

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 大手検索エンジンのGoogleがGoogle Zeitgeistにて昨年度の最も検索された単語のランキングを各国別に公開している。これによると、日本のグーグルランキングでは、アニメ関連の単語は公開されている一般部門、ニュース部門、人物部門、テレビ部門のいずれも10位以内に入っていない。しかし、より細かい部門を発表している米国グーグルを見ると米国での一番人気ある日本アニメが『ポケットモンスター』であることが判る。
 米国のグーグル年間ランキングのテレビ番組部門で『ポケットモンスター(pokemon)』は2位にランクされている。この部門は、1位が『シンプソンズthe (The Simpsons)』、3位『サウスパーク(South park)』、5位『スポンジボブ(Sponge Bob)』など4位にトレンドドラマが入っているのを除くとカートゥーンがほとんど占めており、米国でのカートゥーンの人気の高さが伺える。ポケモンはこうしたカートゥーン番組のひとつとして認識されているのだろう。
 さらにグーグルが力を入れ始めている画像検索のカートゥーン部門はそのままカートゥーンとアニメのランキングになっている。1位から3位まではテレビ番組部門と同様の順位だが、4位に『ガーフィルド(Garfield)』が新たに入り、5位には日本の『ハローキティ』が映像媒体を主流としないキャラクターで唯一ランキング入りしているのが目につく。その他、日本のアニメでは『ドラゴンボールZ』が9位にランク入りしており、この作品の米国での根強い人気を伺わせた。
 世界各国別のランキングに目を移すとカナダの一般部門の1位が『犬夜叉(Inuyasha)』であることが目を惹く。また、『ポケットモンスター』はデンマークの一般部門で3位、『ハローキティ』はブラジルの一般部門で2位であった。
 イタリアグーグルでは独立したカートゥーン部門を発表している。1位こそ『シンプソンズ』であるが、2位に『美少女戦士セーラームーン』、4位『ポケットモンスター』、5位『ルパン3世』でイタリアでの日本アニメ人気を裏付けている。

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《animeanime》

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