ハウルの動く城 興収100億円突破 韓国でも出足好調
米国のエンターテイメント業界情報Variety.comの12月27日の記事によると公開6週目を迎えた宮崎駿監督の『ハウルの動く城』の興行収入が100億円を突破した。記事によると先週末で『ハウルの動く城』の興収は1億880万ドル(約117億円)に達した。また、12月24日から公開
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市場規模が日本の1/3である韓国で243館の劇場で公開、週末の配収4億円はかなり好調な出足だといえる。この数字は、今後予定されている台湾や香港での公開にも良い影響を与える可能性が高い。韓国では宮崎監督による前作『千と千尋の神隠し』も観客動員数200万人と大ヒットしている。『ハウルの動く城』は、現在、韓国のほか台湾(2005年2月5日)、香港(2005年3月17日)、フランス(2005年1月12日)での公開が決まっている。そのほか、ドイツやベルギーといったヨーロッパ諸国を中心に公開が予定されており、米国公開も現在交渉中であるという。
米国では前作の『千と千尋の神隠し』がアカデミー賞ベストアニメーション部門を受賞したにもかかわらず、興行成績はおよそ1000万ドル(約11億円)と比較的小規模に終わっている。前作より欧米には受け入れられやすい文化背景を持つハウルが、世界最大の市場である米国市場でどこまで観客数を伸ばせるかが今後の注目である。
/Variety.com
/ハウルの動く城公式サイト
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