1988年に放送された『鎧伝サムライトルーパー』の正統続編としてこの1月に放送された『鎧真伝サムライトルーパー』が、2026年7月7日より待望の第2クールをスタート!! もともと分割2クールだったこともあり、ここからが本番とばかりに第1話(通算13話)からアクセル全開です。
そこで本稿では、当日の視聴者の反応をXのポストから拾いつつ、開幕からジェットコースターだった本編の中身を振り返りたいと思います。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。

◆まさかのダンスOPに視聴者「???」
第1クールでは新世代のサムライトルーパーたちが悩みながら成長し、妖邪界で育てられた凱が中心になって妖邪帝王・羅真我(ラマガ)と対決しました。勝利へと至る道のりでは、仲間の織田龍成と新垣美麗が命を落とし、さらに凱がその身を犠牲にしたことでラマガを封じたという、まさに満身創痍の勝利でした。
第2クールは第1クール最終回の3か月後から幕が開くのですが、アヴァンタイトルではさっそく重要設定が明かされて視聴者は混乱します。

人間界と妖邪界に続く第3の世界・天導界にて、剣の稽古をつけてもらうなど平穏な日々を送っていた幼き日の凱。もちろん妖邪界にいたような魔物の姿ではなく人間の姿です。しかも稽古をつけていた相手とは父・ラマガ! なぜ天導界に!? なぜラマガまで人間体に!? 混乱した視聴者も「らまがさま?」「あれ? なんでここにいるの?」「……え、妖邪界って天界由来だったの!?」と投稿しつつ、「ちっちゃい時の凱くんも可愛いなぁ」とにんまりする反応もありました。
その後、覇皇帝の鎧に目がくらんだラマガが三種の神器を持ち出し、幼き日のサスケ、サイゾウ、カマノスケ、セイカイニュードー、イサニュードーを生贄にしようとしてサグメに阻止されます。妖邪のラマガはその時に妖邪界に逃げて誕生した執念の姿。まさかのオリジンが開始わずか2分で語られました。
おもしろかったのはオープニング映像です。陽気なダンスシーンからはじまり、妖邪兵のヘッドバンキング、元・十勇士が楽器をかきならす姿などなど……。『サムライトルーパー』らしい重厚さのかけらもありません。その温度差と、次々と飛び出す各キャラの意外な姿に、当初は「最初っからとばしてくれるな……」と圧倒されていた視聴者も「まさかのダンスOP」「踊るんかい」とツッコミが止まりません。中には「OPの魁人くんのメイド服最高です」と目をハートマークにする投稿もありました。

中でももっとも反応があったのは新キャラの鳴海楓です。DSTを離れたナスティ柳生の代わりに司令官の座に就いた楓は、サムライトルーパーたちには厳しい言葉を投げつける反面、遼にはデレデレで、「新しい司令、絶対ポンコツになると思う」「メガネ司令官ツンデレだったんか」「キャラ隠す気はないんだな」と話題に。「こいつさては前作ファンだな」と鋭い指摘をする投稿もあって「そうかも!?」と思わせられました。

そんな中、物語本編とは異なるところで視聴者が反応します。そのポイントとは途中で挿入されたCM映像。『勇者指令ダグオン』に登場する勇者のフィギュアが紹介されるなり、タイムラインには「ダグオン」のワードが次々と出現しました。そして「サムライトルーパーの枠でダグオンのCMやってるってのもなんか面白いな……」「ダグオン、だと……!?」「不意打ちダグオンはやめて。懐かしすぎる」と気持ちは一気にタイムスリップです。
なお『勇者指令ダグオン』とは1996年に放送された「勇者シリーズ」の第7弾。少年たちが段階的にロボットに変身する物語で、『鎧伝サムライトルーパー』と同じ枠で放送されたテレビアニメということもあり懐かしがる声がありました。

そんな盛り上がりもありつつ、人間界にふたたび脅威が迫ります。上空に結界と思しき白い幕が出現したことで、再び妖邪の侵略を危惧。4人のサムライトルーパーが妖邪界へと調査に赴くことになりました。
純の能力で妖邪界へとやってきた魁人たちは、妖邪兵に変装して妖邪の都を偵察。そこには妖邪たちの平穏な生活があり、魁人たちも意外そうに目を丸くします。また凱が口にしていた謎の妖邪ワードの正体も知ることになり、「妖邪界ちゃんと生活してる」「凱の謎用語が解明されていく」と視聴者も妖邪文化に興味津々でした。
前作『鎧伝サムライトルーパー』でも、第19話でいったん妖邪帝王「阿羅醐(アラゴ)」を倒した後、妖邪界からさまざまな刺客が現れて散発的なバトルを展開しました。今回の展開はそれを想起させる流れ。沙嵐坊(さらんぼう)、剣舞卿(けんぶきょう)、砂竜人(さりゅうと)、芭陀悶(ばだもん)、餓執羅(がしゅら)、堕羅(だら)……。本作の妖邪兵ほど個性的なキャラづけではなかったものの、妖邪兵以外にも妖邪がいて、しかも喋るとは思わず、当時は世界観の広がりにワクワクしたものでした。
さて話は戻って妖邪界の魁人たちです。些細なことで正体がバレてしまった彼らは妖邪兵たちから逃げることに。その先でついに凱を発見した一同は、冷えたマグマで固められた凱を救出しようとします。しかし元・十勇士が現れて乱闘状態に。さらに天導界からインメイが現れ、異変の原因が自分たちであることを告げたうえで、地球の再構築のために人間界と妖邪界を滅ぼすと宣言しました。

「子安(インメイ役)やっぱり敵になるか」「どっちも滅ぼす第三勢力出てきた」「あー、そういう展開ね」。視聴者が見守る中、魁人は隙を見て凱救出に動きます。想いを込め、一撃、また一撃と、岩石と化した凱に剣を振り下ろす魁人。脳裏に甦るのは、凱に助けられたこと、同じ釜の飯を食ったこと、無邪気な笑顔に励まされたこと、そして“最期”の瞬間も……!
そして最大の一撃が振り下ろされた時、ついにヒビが入って凱が復活……! ……と思われたその瞬間、現れたのはなんと、ラマガに肉体を乗っ取られたままの凱! さらに命を落としたはずの龍成まで天導界側の人間として登場して混乱をさらなるものにしました……!!

「ガイ…………? じゃない!?」「目を覚ましたのはヒーローではなく……羅真我さま?」「龍さんまで……オワタ!!」。かつての仲間2人を敵に回したサムライトルーパーたちは次週、どうなる!?
視聴者も「まてまてまてまて、色んなこと起こりすぎ」「あいかわらずテンポ早くて面白いな」「秒だった……」と圧倒された第1話。次回は7月14日です。

◆◆◆『鎧真伝サムライトルーパー』放送情報◆◆◆
TOKYO MX 毎週火曜23時30分~
関西テレビ 毎週火曜25時19分~
BS11 毎週水曜24時~
■見放題先行配信サイト
2026年7月8日(水)より毎週水曜0:00~
dアニメストア、U-NEXT、アニメ放題
■見放題配信サイト
2026年7月11日(土)より毎週土曜0:00~
ABEMA、FODプレミアム、J:COM STREAM、TELASA、DMM TV、バンダイチャンネル、Prime Video、milplus見放題パックプライム、Lemino
■都度課金配信サイト
2026年7月11日(土)より毎週土曜0:00~
J:COM STREAM、TELASA、バンダイチャンネル、ビデオマーケット、Prime Video、music.jp、milplus、HAPPY!動画、ムービーフル、ニコニコチャンネル
■見逃し無料配信サイト
2026年7月11日(土)より毎週土曜0:00~
TVer、カンテレドーガ、ABEMA
※2026年7月11日(土)より毎週土曜0:30~
ニコニコ生放送
【STAFF】
原作:矢立 肇
監督:藤田陽一
シリーズ構成・脚本:武藤将吾
メインキャラクターデザイン:室田雄平
ヴィランキャラクターデザイン:ことぶきつかさ
ヨロイギアデザイン原案:岡本英郎
アニメーションヨロイギアデザイン:鈴木卓也
総作画監督:山中純子・田中智子
メインアニメーター:西村博之
画面設計デザイン:齋藤 瑛
美術監督:田山 修
色彩設計:田中美穂
CGディレクター:鈴木雅臣・板村拓海
撮影監督:石黒瑠美
編集:坂本久美子
音響監督:田中 亮
音楽:片山修志(Team-MAX)
第2クールOP主題歌:Dannie May「BAD遺伝子」
第2クールED主題歌:カラノア「ばけもん」
アニメーション制作:サンライズ
製作:「鎧真伝サムライトルーパー」製作委員会
【CAST】
凱:石橋陽彩
上杉魁人:榎木淳弥
北条武蔵:村瀬 歩
北条大和:武内駿輔
石田紫音:熊谷健太郎
織田龍成:増田俊樹
新垣美麗:Lynn
ナスティ柳生:木下紗華
山野 純:下野 紘
真田 遼:草尾 毅
羽柴当麻:野島裕史
伊達征士:置鮎龍太郎
毛利 伸:佐々木 望
秀 麗黄:西村朋紘
羅真我:小西克幸
サスケ:佐藤拓也
サイゾウ:鳥海浩輔
カマノスケ:寺島拓篤
セイカイニュードー:杉田智和
イサニュードー:天崎滉平(崎は「たつさき」)
ネヅ:鈴村健一
アナヤマ:沢城千春
ウンノ:竹内良太
カケイ:遠藤大智
モチヅキ:熊谷俊輝
ヤシマノサグメ:坂本真綾
インメイ:子安武人
ゴメイ:前野智昭
シメイ:遠藤 綾
ガイメイ:白熊寛嗣
(C)SUNRISE




