夏アニメ『きみが死ぬまで恋をしたい』が、2026年7月7日よりスタートしました。常に死と隣り合わせの日々が「当たり前」の世界で生きる少女たちの物語には、「原作を読んだ時からずっと楽しみにしていました」など期待の声が多く集まっていました。
『きみが死ぬまで恋をしたい』の原作は、あおのなちさんが一迅社のマンガサイト「一迅プラス」で連載中です。身寄りのない子どもたちを“戦争用の兵器”として育てる孤児院(兼国戦用魔術兵器育成機関)を舞台に、少女たちが人を殺すための授業を受け、誰が死んでも悲しむことさえままならない日常と、少女たちの切なくも純粋な恋、生を描きます。
「どうしてみんな平気なの?」死と隣り合わせの日常が受け入れられず戸惑う14歳のトツキ・シーナの前に「学校の秘密兵器」と噂されるカガリ・ミミが現れますが、ミミの見た目は幼くかわいらしい上に無邪気で明るい性格で……。
キャストはコミックス第4巻発売記念PV(2021年6月)、第6巻発売記念PV(2023年1月)に出演した声優陣が続投。トツキ・シーナ役を高橋李依さん、カガリ・ミミ役を日高里菜さんが演じます。さらにシーナのクラスメイトの2名、リジィ・セイラン役を瀬戸麻沙美さん、モード・アリ役を石川由依さんが担当。実力派ぞろいの顔ぶれに当時からアニメ化が熱望されていました。

※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。
『きみが死ぬまで恋をしたい』がついにTVアニメ化!
主要キャストがコミックス発売記念PVと同じ顔ぶれということもあり、原作ファンの期待も一層高まります。
監督の友田康さんは、今回が初監督作品。これまで『僕の心のヤバイやつ』『ガールズバンドクライ』『逃げ上手の若君』などの演出で活躍してきました。自身のSNSに「ついに! 初監督作品になります!! 是非見てください!!」と意気込みを投稿していました。
第1話放送日は七夕です。放送前はキャラクターデザインの油布京子によるシーナ&ミミのミニキャライラストが公開! とってもかわいいですね☆
「いきなりグロい…」
第1話。激しい雨の中、血まみれの少女が森で息も絶え絶えの状態で座り込み、敵らしき人物が迫るいきなりの展開にネット上も「始まり方がもう暗い」「いきなりグロい…」「簡単に死んだりするアニメなのか」と震えます。森の至る所で戦闘が起きています。
まとまらない髪の毛。温かいスープ。いつものパン。なんの変哲もない朝……を迎えたはずの14歳の少女・トツキ・シーナは、担任教師からクラスメイトの死を聞かされることに。

「残された我々は一層日々の訓練にはげみ、能力の向上に努めてください」まるで事務連絡のように伝える担任教師。「クラスメイトの死を淡々と聞かされるの辛い」「死が淡々と流されていく」視聴者も若干引き気味の様子。
何事もなかったかのように授業が始まりますが、誰もが生まれ持った少し不思議な力「魔法」を使うのはシーナは苦手……。魔法で杖もまともに用意できず、担任教師から叱られる始末です。
昨日亡くなったクラスメイトはシーナと同室、ルームメイトでした。シーナは授業を免除され、ルームメイトの荷物の片付けに。
「血だらけで可愛い声を出すキャラ」
ルームメイトの荷物を整理した日の夜。シーナはお腹を空かせ、食堂に残ったご飯でおにぎりを用意して孤児院の一角で食べていると、目の前に何者かが立っていました。一見かわいらしい女の子でしたが、彼女は頭から血を滴らせて「血まみれで目の前立たれるの怖いて」「気配もなくそばに立つなよビビるやろがい!!」と視聴者もビックリ!
「ちょーだい。それ、ちょーだい」
「はい……」

謎の女の子はおにぎりを欲しがり、受け取るとむしゃむしゃと食べ始め「もう1個!」とおねだり。「血だらけで可愛い声を出すキャラ」「そんな痛々しい姿で、ゆるふわシーンにしないでほしい……」見た目とのギャップにネット上も戸惑いを隠せませんでした。
「ミミですっ! よろしく!」
翌朝、謎の女の子のおかげで一睡もできなかったシーナは放心状態。「ゲッソリしちゃってる」「アニメ実況翌朝の実況民みたいなっとる」「ヒロインがしてはいけない顔だwww」実況視聴者からも心配される有様……。そんなシーナの前で、担任教師が新入生の紹介をします。
「ミミですっ! よろしく!」
昨夜の女の子でした。クラスメイトたちが「ミミって、あのミミ?」「まさか。あんな小さくてかわいい子なわけないだろう」とザワつくのをよそに、担任教師はミミの紹介を始めます。するとミミが「あーっ! おにぎりの人だ!」とシーナに気付きました。

「本当にあのミミなの?」
そのミミはクラス番号の都合でシーナと相部屋に。「お部屋ってどんななの? 広い? 2段ベッドある?」ミミが無邪気に話しかけるとシーナはタジタジ。
亡くなったクラスメイトたちへの祈りの時間を終え、食堂でのランチタイムにクラスメイトのリジィ・セイランとモード・アリが相席を求めてきました。そしてアリは唐突に「ところでミミちゃんは、本当にあのミミなの?」とド直球な質問を投げます。

“ミミ”とは、この学校に代々伝わる先生が秘密の特訓で育てた秘密兵器ーーーそんな噂が流れていたのです。そのミミは答えを返す前に、召集に呼ばれて退室。
「キスしてるw」
ミミの噂など知らない。知りたくもないシーナ。保険医のフラン先生に「ミミって、あのミミなんですか?」と訊くと、「ミミはミミよ」という返し。
答えになっていない答えに悶々としていながら夜の校舎を歩いていると、階段で唇を重ねる生徒たちが……。
「キスしてるw」「百合中」「チューしてる~」突然の見てはいけない場面にシーナも視聴者もドキドキです。
「こ、こんなところで……」
「チューしてる」

ミミが横から突如現れると、「あれはチューじゃなくて修復魔法!」と説明を始めるシーナ。
唇を合わせて相手に直接魔力を注ぎ、傷を癒す修復魔法にミミはもちろん、ネット上も「最高設定きた」「キッスで回復ってカービィかよ」と興味津々です。
「キスまでのスピード感が速すぎます!!!」
夜。明日からもミミと一緒であることを考えていたら、なんだかお腹が痛くなってきたシーナ。
うなされていると目の前に隣のベッドで眠っていたはずのミミが「お腹痛いの?」と心配して声をかけてきました。
「大丈夫。大したことないから、すぐにおさま……」そう言いかけた瞬間ミミが体を伸ばし、シーナは柔らかな石けんのにおいと、血の味を感じたのでした。
「キスまでのスピード感が速すぎます!!!」「血の味もするのか」「血の味で終わる1話」ネット上はシーナ&ミミの爆速キスシーンに驚きと戸惑いを隠せなかった様子。
一方で、世界観に引き込まれたコメントも多く寄せられていました。
「結構初っ端から重めな内容なのね…」「すげぇクオリティの高い百合アニメだ…」「ガチ百合にして結構硬派な戦争もので良き」「やっぱり重い話だから心臓バクバクするねこれ…」「映像化するとアリセイランの湿度やばいな。百合作品って感じがしてとても好き」「ラストのアレも甘さより儚さや危うさが際立つ余韻で、この作品ならではの空気感に一気に引き込まれた」「かわいいところいっぱいだけど悲しみも隣り合わせ」
原作・あおのなちさんは「1話、なんて良い終わり方…!」と表現していました。
放送後、シーナ役の高橋さんは「おめでとう……きみ死ぬが……アニメになったんですね……おめでとう……(実感)」と投稿。
アニメ化の際には「第4巻発売PVでのご縁から始まり、このおめでたいお知らせを一緒にお祝いすることができて、感謝と祝福と光栄な気持ちで胸がいっぱいです」とコメントしていました。第4巻PVから5年、長かったですね。
ミミ役の日高さんは「わぁぁぁ1話ありがとうございました!!!!!んもー、最後ぉぉぉ」と投稿。
アニメ化決定後は「ミミと出会って4年近く。わたしにとって思い出深い作品だったこともあり、ミミを引き続き演じられることはもちろん、アニメ化決定が一ファンとしてとても嬉しいです。シーナ役の高橋李依ちゃんともすぐ連絡を取り、喜びを分かち合いました!」とのこと。
オープニングテーマはReoNaさんの「Amore」です(第1話はエンディング)。
「衝撃、衝撃、終わり方も衝撃、あぁ、あっっっと言うまの1話でした……………」とReoNaさん。「物語の幕開けに。物語にこもった“愛”に、お歌で寄り添えますように」と続けています。
テンポの良さと作品に寄り添った歌詞に、ネット上では「アニメに歌詞が合いすぎてる~」「歌詞がまじきみ死ぬで良すぎる...」「主題歌聴いてボロ泣きしました……」「作品に合っていて最高でした」「Amoreが世界観にぴったりで、まさに花を添える楽曲で」など感想が見られました。
ちなみにReoNaさんはリアタイしながら「かわいい……って各所各所で呟いてしまう。。毎秒尊い…」「カワイ…トウトイ……」などつぶやいていました。かわいい。
アニメーション制作のROLL2は、スタッフセレクト原画としてシーナ、ミミ、セイラン、アリの一生的なカットを公開しています。髪の毛まで丁寧に描いた絵作り、これからも楽しみですね!
以上、第1話「キス」のまとめでした。
『きみが死ぬまで恋をしたい』は、毎週火曜21時30分からAT-X、同24時30分からKBS京都、サンテレビ、BS11にて順次放送。7月14日より毎週火曜24時00分からWOWOWにて放送開始。ストリーミングは毎週火曜21時30分からdアニメストア、U-NEXT、アニメ放題にて地上波同時配信。毎週金曜24時00分より各配信サイトにて順次配信開始になります。
<スタッフ>
原作:あおのなち(コミック百合姫/一迅社刊)
監督:友田 康
副監督:榎本直央
クリエイティブアドバイザー:かくちたくだい
シリーズ構成/脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:油布京子
プロップデザイン:中山奈々
美術デザイン:綱頭瑛子(草薙)
美術監督:中田洵輝(草薙)
色彩設計:中野尚美(ステラ)、永井唯香(ステラ)
撮影監督:許庭禎(Cypic)
3Dディレクター:千野勝平(CHOTOTU)
編集:瀧川三智(REAL-T)
音楽:橋本由香利、未知瑠
音響監督:明田川仁
音響効果:安藤由衣
オープニングテーマ:ReoNa「Amore」
エンディングテーマ:sajou no hana「エテルネル」
アニメーションプロデューサー:應地一晃
プロデュース:インフィニット
プロダクトサポート:EVOLROAR
アニメーション制作:ROLL2
<キャスト>
トツキ・シーナ:高橋李依
カガリ・ミミ:日高里菜
リジィ・セイラン:瀬戸麻沙美
モード・アリ:石川由依
フラン:内山夕実
オミ:茅野愛衣
ラウラ:雨宮 天
(C)あおのなち・一迅社/「きみ死ぬ」製作委員会



