2026年の「父の日」は6月21日です。
アメリカのドット夫人が父への感謝を込めて、母の日にならって白いバラを贈ったことが始まりとされており、毎年6月の第3日曜日にあたります。
アニメにも数多くの父親キャラクターが登場します。家族を支える頼もしい存在から、子どもに呆れられてしまうようなトラブルメーカーまで、描かれ方はバラエティに富んでいます。
そこでアニメ!アニメ!では、毎年恒例の「“父”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。5月29日から6月5日までのアンケート期間中に381人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代と30代がそれぞれ約20パーセントでした。
目次
■理想の父から反面教師まで!
第1位
1位は『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし。支持率は約17パーセントで、昨年に続いてトップでした。

読者からは「子どもの頃は足が臭いお父さんという印象でしたが、30代半ばで二人の子どもとペットがいて、マイホームもマイカーも持っているのは、今見るとすごい。仕事では後輩へのフォローもしっかりできていて、公私ともに充実している父キャラです」や「万年係長と言われているものの、優しくてユーモアもあって、子どもの面倒もしっかり見てくれる。実は最高の父親だと気づかされました」と、大人になってからひろしの魅力を再発見したという読者が多かったです。
劇場版での活躍を挙げるコメントも多数。「『アッパレ!戦国大合戦』では、みさえに向けて“しんのすけのいない世界に、未練なんかあるか”と言い放ち、戦国時代へのタイムスリップを決意する場面に感動しました」と、家族思いな一面に支持が集まりました。
第2位
2位は『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャー。支持率は約9パーセントで、昨年と同順位でした。

読者からは「スパイとしては一流だけど、パパとしてはアーニャやヨルさんに振り回されっぱなしで可愛らしい。偽装家族ではあるものの、父親として向き合おうと奮闘しているところが好き」や「アーニャが受験に合格したときの喜びようは、実の父親さながらでした。3人と愛犬ボンドの暮らしぶりに心が温かくなります」といったコメントが届いており、任務として始まった父親役が本物の愛情へと変わっていく過程が人気。
「アーニャちゃんから“ちちー”と呼ばれているのが微笑ましい。『Season 3』まで放送され、すっかりお父さんらしくなりました」と、フォージャー家の父としての姿が評価されています。
第3位
3位は『名探偵コナン』の毛利小五郎。支持率は約7パーセントで、トップ3は昨年と同じキャラクターが並ぶ結果となっています。
小五郎は、毛利探偵事務所を営む私立探偵で、蘭の父親です。読者からは「英理さんとは別居中で、生活面では娘の蘭ちゃんに頼り切り。推理でもコナンが人知れず手を貸していますが、決めるときはビシッと決めるタイプ。『隻眼の残像』では、刑事を辞めても衰えを感じさせない拳銃の腕前を披露していました」や「お酒やギャンブルが大好きでだらしないところはあるものの、コナンを含め、子どもたちのことをよく見ていて、守ってくれる場面が多いから」と、いざというときの頼もしさが評価されています。
「劇場版『14番目の標的』では警察を辞めるきっかけとなった事件も明かされますが、家族を守るための行動だったことに胸を打たれました」と、家族愛の深さが長年愛される理由となっています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『呪術廻戦』伏黒甚爾には「敵役でありながら、死の間際に息子を託すなど、家族への複雑な感情をにじませるキャラクターです。ファンから“パパ黒”という愛称で呼ばれるのも納得」。
『ジョジョの奇妙な冒険』空条承太郎には「第6部『ストーンオーシャン』では父親として登場。“おまえの事は……いつだって大切に思っていた”はシリーズ屈指の名台詞です」。
『進撃の巨人』グリシャ・イェーガーには「本来なら、熱い志を持ち、心優しく、学識もある父親だったはず。ただ真っ直ぐすぎる性格ゆえに、息子に理想を背負わせる未熟な父親になってしまったところに人間味を感じます」。
『新世紀エヴァンゲリオン』碇ゲンドウには「人類補完計画のために息子を利用した父親というイメージが強い一方、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では内面にも踏み込み、彼なりの孤独や弱さ、そして救済が描かれました。反面教師的な父親像としては究極的な存在です」と、主人公の父親にも多くの投票がありました。
今回のアンケートでは、理想の父親だけでなく、不器用だったり、欠点を抱えていたりと、さまざまなタイプのキャラクターがランクイン。またチームのまとめ役や年下の仲間を導く存在など、“父親的”な役割を感じさせるキャラクターにも票が寄せられています。
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■ランキングトップ10
[“父”キャラといえば? 2026年版]
1位 野原ひろし 『クレヨンしんちゃん』
2位 ロイド・フォージャー 『SPY×FAMILY』
3位 毛利小五郎 『名探偵コナン』
4位 うずまきナルト 『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』
5位 星海坊主(神晃) 『銀魂』
6位 磯野波平 『サザエさん』
7位 リリア・ヴァンルージュ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
8位 伏黒甚爾 『呪術廻戦』
9位 エドワード・ニューゲート 『ONE PIECE』
9位 エンデヴァー 『僕のヒーローアカデミア』
9位 空条承太郎 『ジョジョの奇妙な冒険』
9位 院長 『文豪ストレイドッグス』
9位 波風ミナト 『NARUTO -ナルト-』
(回答期間:2026年5月29日~6月5日)
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※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

