4月8日よりスタートした『Re:ゼロから始める異世界生活』(以下『リゼロ』)の4th seasonは、現在放送中の《喪失編》全11話を放送した後、8月12日から《奪還編》の全8話が放送される変則的な分割2クール作品です。3rd seasonで多くの人間が大罪司教の犠牲になったことから、その被害者を救済するため、方法を知っているだろう賢者シャウラに会う旅を描きます。
しかし「いよいよ過酷な旅がスタートするぞ!」と意気揚々と出発したスバルたち一行に、早くも大きな試練が課されてその旅路に暗雲がたちこめます。視聴者はそんな一同に「リゼロはじまったな……」と覚悟を決めますが、はたしてこの先どうなることか……!?
本稿ではその最初の試練が描かれた第68話(4th season第2話)について内容を紹介するとともに、Xに投稿されたポストをもとに視聴者の反応をお届けします。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。

◆久々の「死に戻り」!
賢者シャウラに会うため、魔境・アウグリア砂丘にあるプレアデス監視塔を目指すことになったスバルたち。そこは魔獣の巣と化していることから、かつて敵対した幼女暗殺者メィリィを含むパーティで挑むことになりました。メンバーはスバル、エミリア、ラム、ベアトリス、ユリウス、アナスタシア、そしていまだ眠り姫のままのレムです。

ユリウスはかつてスバルに“恥”を植え付けて彼のトラウマになった存在でしたが、大罪司教によってその存在を消されて以来、彼のことを唯一覚えているスバルと仲が急接近しました。取り乱してもおかしくない状況ながら、見捨てておけない性分のスバルがつねにそばにいてくれたことから、気落ちしつつもどうにか支えられているようでした。
このコンビに視聴者は、「素性を忘れ去られたにも関わらず、唯一覚えているスバルがいるからユリウスも結構安心できている感あるよな」と、竜車(馬車のようなもの)での旅を見守ります。

また今回、初めてスバルのパーティに加わったメィリィにも注目が集まりました。いつ裏切ってもおかしくない存在ながら、魔獣に襲われず、なにごともなく旅が続けられているのがメィリィのおかげだったことが明かされると、視聴者も「メィリィさっすがー」「メィリィすげぇ」「メィリィさんマジ感謝です」と心強さを感じます。すっかり迎え入れられているようすでした。

さてそんな一行の旅路ですが、さっそく試練が襲いかかります。空間のねじれによって砂塵吹き荒れる「砂時間」が発生し、なかなか目の前のプレアデス監視塔にたどりつけません。これに対してスバルたちは、レィリィが操る魔獣をドローン代わりにし、魔獣の視界をラムの千里眼でジャックすることで探査能力を格段にアップさせました。
この方法に、「そうだ、ラムの千里眼があった」「レィリィの魔獣とラムの千里眼で突破口を探すってことか」「いいチームワーク……!」と視聴者も膝を打ちます。この方法は見事に功を奏し、スバルたちは最初の難関である「砂時間」を見事に突破。剣聖ラインハルトでも越えられなかったであろう“その先”へと進むことができました。

しかし問題はここから。「砂時間」を越えた先にいたのは魔獣「花魁熊(おいらんぐま)」の群れで、さらにプレアデス監視塔からも謎の狙撃がおこなわれます。何が起こったのか分からないまま吹き飛ばされるスバルの頭部。そして「死に戻り」が発動し、気づくとスバルは花魁熊が出現した時間軸に戻されました。
「死んだ!? 戻った!? なんで、いつ!?」
ひとり心の中で混乱するスバル。しかも花魁熊とはこの直後にバトルになってしまうため、状況をじっくり考察している暇などありません。
その一方、視聴者は久しぶりの「死に戻り」の発動に、「突然の死」「はい、エグい」「リゼロ始まったな」とわくわくが止まりません。懐かしの「死に戻り」発動時のSEにも反応していました。

さらに2度目の「死に戻り」では、謎の射手によって肉体をふっ飛ばされたスバルにすがるベアトリスが悲痛な叫びを上げます。
「スバル! スバル! だめなのよ、死んじゃ!! 死なないで……ひとりにしないで……」
これに対して視聴者も「ここしんどい。ベア子(涙)」「えっぐえっぐ。急にリゼロじゃねえか」「ベアトリスの『置いていかないでぇ』が辛すぎる」と胸を締め付けられます。

しかしここで倒れないのがスバルです。彼はまず、花魁熊とのバトルの原因となった竜を「不可視なる神の意志」を使って落ち着かせます。さらにラムの千里眼によって射手の一撃を察知すると、エミリアの氷の盾や、ユリウスの剣さばき、さらにベアトリスの絶対無効化魔法によって、打ち出される「針」を打ち落としてスバルを救いました。
知識で道案内してくれたアナスタシアや、戦闘でも貢献してくれたメィリィを含め、誰一人として無駄な戦力などありません。このパーティならばどんな苦難も乗り超えられる! そう思ったのもつかの間、絶対無効化魔法が空間に干渉したことで「空間のねじれ」がほつれ、一同はその中に飲み込まれてしまったのでした。
はたして塔の中から狙撃した人物とは? 空間のねじれに飲み込まれたスバルたちの運命は!?

「終わり……。30分が一瞬すぎる!」「リゼロらしい最新話だった。満足度高いね」「今回はリゼロって感じの話でよかったわ。でもベアトリスが消えるところまで描写するとは思えなかったし辛い」と視聴者たちも満足げです。しかし中には「来週のリゼロが一番えぐいところだから覚悟して見ないと……」との声も……!?
はたして来週は何が起こるのか!? 次回放送は4月22日です。
◆◆◆『TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』4th season』放送情報◆◆◆
■《喪失編》(全11話)4月8日(水)より TOKYO MX、AT-Xほか全国21局にて放送中
■《奪還編》(全8話)8月12日(水)より放送開始
■STAFF
原作:長月達平(MF文庫J「Re:ゼロから始める異世界生活」/KADOKAWA刊)、キャラクター原案:大塚真一郎、監督:篠原正寛、シナリオ監修:長月達平、シリーズ構成:横谷昌宏、キャラクターデザイン・総作画監督:佐川 遥、モンスターデザイン:千葉啓太郎、プロップデザイン:岩畑剛一/鈴木典孝、美術設定:青木 薫(美峰)、美術監督:木下了香(美峰)、色彩設計:坂本いづみ、撮影監督:宮城己織(T2studio)、3Dディレクター:居嶋健太郎(FelixFilm)、編集:須藤 瞳(REAL-T)、音楽:末廣健一郎、音楽制作: KADOKAWA、音響監督:明田川仁、音響効果:古谷友二(スワラ・プロ)、音響制作:マジックカプセル、アニメーション制作:WHITE FOX、製作:Re:ゼロから始める異世界生活4製作委員会
■CAST
ナツキ・スバル:小林裕介、エミリア:高橋李依、ベアトリス:新井里美、ラム:村川梨衣、レム:水瀬いのり、ユリウス・ユークリウス:江口拓也、アナスタシア・ホーシン:植田佳奈、メィリィ・ポートルート:鈴木絵理、シャウラ:ファイルーズあい、レイド・アストレア:杉田智和、ライ・バテンカイトス/ロイ・アルファルド:河西健吾、ルイ・アルネブ:小原好美
(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活4製作委員会

