『名探偵コナン』の中でも人気の高い「長野県警」。大和敢助、上原由衣、そして諸伏高明といった個性的でスペックの高いメンバーが集結しており、2025年公開の映画『名探偵コナン 隻眼の残像』ではメインキャラクターとして大活躍した。しかし、彼らの登場回は複雑な伏線が絡むエピソードが多く、「どの話から見ればいいの?」「メンバーの過去や関係を整理したい」と迷ってしまう方も多いのでは。
さらに、2026年4月10日には劇場版最新作『ハイウェイの堕天使』公開当日にあわせて、「長野県警」が活躍する2025年公開の大ヒット作『隻眼の残像』が本編ノーカットで地上波初放送!ますます注目度が高まる「長野県警」について、本記事では、それぞれのキャラクターのプロフィールから、振り返っておきたい重要登場回(アニメ・原作・映画)を一覧で徹底解説。さらに、黒ずくめの組織や警察学校組との意外な接点まで紹介する。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。
長野県警の主要メンバー3人のプロフィール
大和 敢助(やまと かんすけ)(CV:高田 裕司)
長野県警の警部。杖と隻眼は、捜査中に雪崩に巻き込まれた際に負傷したもの。乱暴な口調と物騒な物言いで悪人と勘違いされることもある。コナンを「とんだ化け物」と称し、毛利小五郎の推理を裏で導いているのはコナンだと見破っている。上原由衣と幼なじみで、諸伏高明とは小学校からの同級生でライバル。高明相手だとつい冷静さを失いがちに。35歳。
上原 由衣(うえはら ゆい)(CV:小清水 亜美)
元刑事で、大和敢助の幼なじみ。その同級生の諸伏高明のこともよく知っている。大和に好意を抱いていたが、長いあいだ行方不明で死んだと勘違い。他の人と結婚するも未亡人になる。初登場時は虎田姓。武田信玄の風林火山を恋に引用し、蘭や和葉に影響を与えた。事件解決後、旧姓の上原で刑事に復帰。大和を「敢ちゃん」と呼ぶ癖が抜けずにいる。29歳。
諸伏 高明(もろふし たかあき)(CV:速水 奨)
東都大学法学部をトップで卒業するもキャリア試験を受けず、ノンキャリアで県警本部入りした変わり者。初登場時は所轄にいたコウメイ警部は、大和敢助と幼なじみ。三国志などを引用した比喩表現を好む。コナンを「白眉の少年」と呼び、その推理力を高く評価する。組織に潜入捜査していた諸伏景光は実の弟。弾痕の残るスマホを見て、弟の死に気づく。35歳。
【深掘り】諸伏高明と「スコッチ」|時を超えて交錯する兄弟の絆
長野県警の諸伏高明を語る上で欠かせないのは、実弟・諸伏景光(もろふし ひろみつ)の存在だ。黒ずくめの組織に潜入し、「スコッチ」のコードネームを与えられながらも殉職した景光。この2人の関係性は、物語の核心に触れる重要なミステリー要素となっている。
幼少期の別離とそれぞれの正義
二人は幼い頃、長野県で発生した凄惨な事件によって両親を亡くすという壮絶な過去を共有している。事件後、兄の高明は長野の親戚に、弟の景光は東京の親戚に引き取られ、離れ離れで育つことになった。 高明は長野で警察官の道へ、景光は東京で警視庁公安部へと進み、異なる場所から同じ「正義」を追い求めることになる。
「警察学校組」と降谷零(安室透)との繋がり
景光は、あの安室透(降谷零)の幼馴染であり、警察学校時代の同期でもある。実は、高明も学生時代の景光から降谷を紹介されたことがあり、幼い日の彼らと面識があったようだ。
遺品が繋いだ「封筒」の謎
物語のなかで、殉職した景光から高明へと届けられた1通の封筒。そこには景光のスマホが収められており、貫通した弾痕が彼の最期の壮絶さを物語っていた。 この遺品を送り届けた「誰か(降谷零)」の存在を感じ取り、言葉を交わさずとも弟の志を継ごうとする高明の静かな決意は、長野組のエピソードをより深く、感動的なものに感じさせている。
【整理】長野県警の人間関係とは
幼馴染、ライバル、そして「弟」|複雑に絡み合う深い絆
長野県警のメンバーは、単なる同僚以上の濃密な関係性で結ばれているのが最大の特徴。大和敢助と諸伏高明の「ライバル関係」、そして大和と上原由衣の「不器用な恋模様」に加え、近年では諸伏景光(スコッチ)を介した警察庁公安部との繋がりも明らかになった。ここでは、物語をより深く楽しむために、長野県警を中心とした主要キャラクターの関係を整理した。
各関係の注目ポイント
大和敢助& 諸伏高明: 小学校時代からの同級生。嫌味を言い合いながらも、お互いの実力を誰よりも認め合う「最高のバディ」といえるだろう。
大和敢助&上原由衣: 幼馴染であり、上原の復職後は上司と部下の関係に。二人の恋の進展は長野組エピソードの癒やし要素でもある。
諸伏高明&諸伏景光: 実の兄弟。弟・景光が遺した「スマホ」が、高明と降谷零(安室透)を繋ぐ重要な鍵となった。
長野組&江戸川コナン: 他の警察関係者とは異なり、彼らはコナンの“推理力”をいち早く察知し、対等な協力者として信頼を置いているようだ。
長野県警の登場回・エピソードあらすじ一覧
第516・517話「風林火山」シリーズ
【アニメ放送】
2008年11月3日・11月10日放送
【漫画巻数】
原作59巻
【あらすじ】
長野の名家当主から、息子の死について調べてほしいと依頼を受けた小五郎。直接の死因は竜巻に巻き込まれた事だが、死体の傍らに百足の死骸が置かれていたことから、この家に恨みを持つ誰かが瀕死の息子を見殺しにしたに違いないというのだ。そして偶然、服部平次も別の名家当主から、同じように百足の死骸が置かれて撲殺された事件の捜査依頼を受けて長野に来ていた。
しかしながら、小五郎に依頼した家と平次に依頼した家は代々いがみ合っていて、互いに犯人が向こうの家にいるはずだと言って譲らず、なかなか捜査は進展しない。そんな中、コナンと平次は、6年前に流鏑馬の射手が死んだ事故を調査中の大和敢助と名乗る隻眼の長野県警警部に遭遇。彼から、このままいけば戦国乱世の戦場のように死人が出ると暗に連続殺人の可能性をほのめかされる。そしてその予言通り、蘭と和葉が鎧姿の落ち武者の影を目撃した翌日から両家の関係者が次々と殺害され始めて… はたしてこの連続殺人事件の真相とは!?
第557話「危険な二人連れ」
【アニメ放送】
2009年11月28日(土)放送
【漫画巻数】
原作65巻
【あらすじ】
山梨に出かけた戻り道、愛車ビートルがエンストして財布も落としてしまった為、助けを求めて毛利探偵事務所に電話をかけた阿笠博士。だが、当てにしていた小五郎は不在。同行していた灰原を連れてどうやって帰京しようかと悩んでいたところ、車に乗った怪しい風体の男女2人連れが声を掛けてきて、東京まで乗せていってくれる事に。
しかも、この2人組も偶然、毛利探偵事務所を目指しているという。しかし、何故か車内に残る弾痕や血痕… 博士と灰原は不穏な雰囲気を感じ、寝たふりをして後部座席で2人組の会話に耳をそばだてるのだが、彼らの会話に「皆殺し」、「半殺し」といった物騒極まりない単語が登場して… 電話でその事を聞いて、慌てて助けに向かうコナン。はたして、博士と灰原は、この危険なヒッチハイクを無事に切り抜けられるのだろうか?
第558~561話「死亡の館、赤い壁」
【アニメ放送】
2009年12月5日(土)放送
【漫画巻数】
原作65、66巻
【あらすじ】
長野県警の大和敢助警部の求めに応じ、事件の捜査協力の為に長野を訪れた小五郎達。森の中に建てられた「希望の館」という名の古い屋敷で、男性が室内に閉じこめられて餓死させられる殺人事件が発生し、被害者がダイイングメッセージを遺していたものの、全く解けなくて困っているというのだ。
そのダイイングメッセージとは、部屋の1つの面の壁だけをラッカースプレーで赤く塗りつぶし、白と黒に塗り分けて背中合わせにした2つの椅子の、白い側に遺体が座っていたというもの… はたして、このメッセージに込められた真意とは!? コナンと大和敢助警部の他に、所轄の諸伏高明警部も捜査に加わり、神算鬼謀の3人が力を合わせ、難攻不落の“赤い壁”事件の謎解きに挑む!!
第652~655話「毒と幻のデザイン」
【アニメ放送】
2012年5月12日(土)放送
【漫画巻数】
原作74、75巻
【あらすじ】
死者から手紙が送られてきたという平次。その手紙に示された大阪の家へ和葉が赴くと、そこにいたはずの不気味な人間が急に消える出来事が起こったと言う。死者からの手紙の謎を解くべく、知り合いのデザイン会社社長・若松耕平の邸宅へ行く事に。
しかしその場所で、専務の椎名正繁が買ってきたバームクーヘンを口にした途端に社長の息子・若松育郎が死ぬという不可思議な事件が起こる! その殺人は、以前に社長が殺された事件と何かしらの関係があるようだが… 長野県警の大和警部の協力もあり、少しずつ事件の真相に近づくがその途端に…!?
第754~756話「赤い女の惨劇」
【アニメ放送】
2014年10月11日(土)放送
【漫画巻数】
原作82、83巻
【あらすじ】
世良真純に誘われて、コナン、蘭、園子は、山奥にある貸し別荘へ向かっていた。貸し別荘には世良の兄の高校時代の友人で、高校のアウトドア部だった峰岸珠美、河名澄香、薄谷昌家、任田甚輔の4人も訪れていた。実は15年前に貸し別荘の近くで殺人事件があり、その犯人は「赤女」と呼ばれていまだに恐れられている場所だった。その赤女の事件から3年後には、薄谷たちの同級生の伊元聡子が底無し沼で遺体が発見されていた。4人は聡子の遺体が発見された日に、毎年、貸し別荘に集まっていたが、「赤」にまつわる奇妙な出来事が何度か起こっていた。
そこで世良の兄に解決してもらおうと依頼し、その代理として女子高生探偵の世良が調べることになったのだ。ホコリまみれの貸し別荘をみんなで掃除していると、風呂場を掃除していたはずの薄谷昌家が、トマトで水面を覆われていたバスタブの中から遺体として発見される。一連の奇妙な出来事もあり赤女の犯行を疑うが、長野県警の上原刑事によると、赤女と呼ばれていた殺人犯の嶽野駒世は、すでに死亡が確認されているとのこと。そして今度は澄香が何者かに包丁で斬りつけられる。はたして赤女はまだ生きているのか…!?
第810~812話「県警の黒い闇」
【アニメ放送】
2016年2月27日(土)放送
【漫画巻数】
原作86、87巻
【あらすじ】
鎌鼬の事件解決後、コナン、蘭、小五郎は、平次たちと別れて長野県の川中島へ観光に向かう。そこで偶然、長野県警の大和敢助、上原由衣、諸伏高明と再会し、手配中の強盗犯を追う長野県警の三枝守、秋山信介、鹿野晶次とも知り合う。コナンたちは、時間が空いていた大和敢助たちの案内で川中島古戦場跡を観光している途中で、川で血を流しながら浮かんでいる人の首を発見する。
それは長野県警一課の竹田繁警部のもので、ひたいには血で啄木鳥の足跡が押されており、そばには焼かれた胴体もあった。捜査のために、事件現場に三枝守、秋山信介、鹿野晶次と長野県警捜査一課長の黒田兵衛もやってくる。上原由衣は、ひたいに残された啄木鳥の足跡から、長野県警の内部に「啄木鳥会」という謎のグループが存在するらしいと語る。一方、諸伏高明は、竹田繁警部が関わった事件を調べ、彼が凶悪犯人を射殺した二つの事件と関連がありそうだと推理する。
そんな中、自宅で捜査資料を調べていた鹿野晶次も何者かに殺されてしまう。第一発見者の大和敢助は、「我は毘沙門天…啄木鳥を滅ぼす…軍神なり…」というメールを鹿野晶次から受け取っており、さらに鹿野晶次の携帯電話には、竹田繁警部から「啄木鳥は残り三羽」というメールが届いていた。そして警察関係者が次々と殺される連続殺人事件は、さらなる犠牲者を生む。過去の凶悪犯人射殺との関連は? 謎のグループ「啄木鳥会」のメンバーとは誰なのか? さまざまな謎が絡み合いながら、意外な人物が犯人として浮上する…
第983、984話「キッドVS高明 狙われた唇」
【アニメ放送】
2020年10月3日(土)・10月10日(土)放送
【漫画巻数】
原作96巻
【あらすじ】
コナン、蘭、小五郎と平次、和葉は、ビッグ・ジュエル「妖精の唇(フェアリー・リップ)」を狙ったキッドが現れるかもしれない鈴木大博物館にやってくる。その中で平次は、清水の舞台でのキスした新一に勝つ告白を考えて落ち着かないでいた。「妖精の唇」は、自分宛の差し出し人不明の封筒を受け取りに警視庁に来ていた長野県警・諸伏警部の提案により、全方向から涼やかに見られるように氷の中に守られていた。一方、「妖精の唇」の持ち主の宝石ブローカーの鳥越苗路に対して、本当は自分の祖母のものだと主張する山本萌奈も現れて言い争いになる。
そんな中、キッドの予告状が届く。その後、和葉に変装したキッドは平次を翻弄しつつ、氷の中にたくさんの宝石を増殖させるマジックをみせる。諸伏警部は、それをフローラルアイスパフォーマンスと見破り、その場にいた平次と和葉は怪しまれるが、なんとかその場は切り抜ける。そして平次は、変装した和葉と部屋で二人きりになると…
一方、「妖精の唇」の行方はいかに!?
第1003~1005話「36マスの完全犯罪(パーフェクトゲーム)」
【アニメ放送】
2021年4月24日(土)・5月8日(土)放送
【漫画巻数】
原作97巻
【あらすじ】
「4人で来てくれ」という事件の依頼を受けた小五郎とコナンは、一緒に行けなくなった蘭と園子の代わりに安室透といろは寿司の脇田兼則を連れて長野県へ向かう。依頼人である日原泰生からの手紙には、古い友人が長野の山奥の廃教会で首を吊ったが、遺体の足元に落ちていた暗号を読み解いて死んだ理由を調べて欲しいと書かれてあった。
吹雪の中、コナンたちは指定された廃教会に行き、藤出頼人、和田孝平、古浦郁絵、川崎陽介、西野澄也の5人に遭遇する。彼らは同じ高校の同級生で、2か月前に自殺した日原泰生のお別れ会のために集まっていた。小五郎に依頼してきた日原は、すでに死んでいたのだ… そして彼ら5人もそれぞれ暗号を受け取っていた。
そんな中、駐車場が崩れてみんなの車が谷底に落ちてしまい、長野県警に連絡すると途中のトンネルも塞がって通れなくなっており、9人は廃教会に閉じ込められてしまう。廃教会を探索することにしたコナンたちは、教会内でも暗号を発見する。そして、くじ引きでトイレを担当した和田がボーガンの矢で何者かに殺害されてしまう。続いて川崎も毒殺され、そのそばには暗号が落ちていた。コナンは、暗号を解読して連続殺人事件を解決できるか!?
第1123・1124話「群馬と長野 県境(ボーダー)の遺体」
【アニメ放送】
2024年5月11日(土)・5月18日(土)放送
【漫画巻数】
原作102巻
【あらすじ】
コナンと小五郎と蘭は、家出した息子を探す依頼人と会うために高崎駅にいた。依頼解決後に群馬でおいしい店を見つけるために群馬県警の山村ミサオに電話するが、群馬県と長野県の県境で起きた殺人事件の捜査中だった。山村に頼まれてコナンたちが殺害現場の冬名峠ホテルに行くと、そこには長野県警の大和敢助と上原由衣と諸伏高明も来ていた。殺されていたのはホテルの宿泊客で動画配信者の月島一貴で、発見された時に遺体は県境のライン上で奇妙なポーズだったという。
月島は、動画配信仲間の中田由水、星川鏡子、花山泉太と一緒に来ており、「信州ソバ」と「上州ソバ」を県境で食べ比べする動画を撮影しようとしていた。動画配信仲間の3人に聞き込みをするとそれぞれアリバイを主張。殺害現場の駐車場には防犯カメラがあり、コナンたちが確認するとフードを被った人物が何度も月島を殴って殺害する映像が映っていた。
その時に月島は、殴られながら何度も県境の線と時計を確認していた。その理由を推理している高明を見て、山村は諸伏景光を思い出す。じつは山村は景光が長野にいた頃の幼馴染で、その時に県境で秘密基地を作って遊んでいたという。月島を撲殺した凶器は見つからない中で、コナンは月島と一緒に来た3人のうちの一人が犯人だと推理するが…。
「警察学校編 Wild Police Story CASE.諸伏景光」
【アニメ放送】
2022年10月29日(土)放送
【漫画巻数】
警察学校編下巻
【あらすじ】
降谷、萩原、伊達、松田が止めるのを振り切り、諸伏は炎に包まれた家の階段を駆け上っていく――!
話は三時間前にさかのぼる。五人は鬼塚教官に捕まり派手な行動の数々に対して咎めを受け、風呂掃除を命じられていた。その最中、コピー機にある昨夜捜索願が出された女の子の情報を目にする。女の子を町で見かけたことのあった諸伏は、写真を貰っていた。掃除中も当然その話題になったが、諸伏は「子どもの頃に遊んでいた女の子とそっくりだ」というだけで詳しいことははぐらかそうとする。誰かが巻き込まれることに怯える諸伏に、四人は口をそろえて「死なねぇよ!」と声をかける。それに勇気づけられた諸伏は、自身が過去に遭遇した事件について話し始めるのだった。
十五年前、諸伏が父、母と夕飯を食べていた時に何度もインターホンを鳴らす音が聞こえた。どうやら訪問してきた男は父親の知り合いのようで、最初は穏やかに会話する声が聞こえたが徐々に不穏な雰囲気に。様子を見に行き、戻ってきた母は諸伏に「押し入れに隠れるように」と伝える。その押し入れから諸伏が感じたのは、鉄の匂いと犯人の奇妙な言葉、肩に入ったゴブレットの様な刺青――。
劇場版第13作『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』
【公開日】
2009年
【あらすじ】
6人が殺害される広域連続殺人事件が発生。すべての現場にアルファベットが刻まれた麻雀牌が残されていたことから、同一犯による事件として捜査が開始する。だが捜査会議後、コナンは童謡「七つの子」の音階をさせながら携帯メールを打っていた刑事がいたと聞く。「黒ずくめの組織のボスに宛ててメールアドレスを打つと、その音階になる…!まさか、組織のメンバーが刑事に紛れている!?」 黒ずくめの組織を追いながらも事件の真相に近づくコナン、しかしその裏で、コナン=新一の真実が暴かれようとしていた。
劇場版第28作『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』
【公開日】
2025年
【あらすじ】
長野県・八ヶ岳連峰の未宝岳。長野県警の大和敢助は雪山である男を追っていたが、男が放ったライフル弾が左眼をかすめ、同時に起こった雪崩に巻き込まれて負傷してしまう。それから10カ月後。敢助は、天文台の施設研究員が襲撃された事件の捜査のため現場へ駆けつける。しかし、天文台の巨大パラボラアンテナが動き出すと、雪山の事件で負傷して失明していた敢助の左眼が、なぜか激しくうずくのだった。そしてその夜、毛利探偵事務所には、小五郎の警視庁時代の同僚だった「ワニ」と呼ばれる刑事から電話が入る。ワニは未宝岳で敢助が巻き込まれた雪崩事故を調査しており、事件ファイルに小五郎の名前があったというのだが……。
長野県警に関わる「関連人物」
黒田兵衛(くろだひょうえ)(CV.岸野 幸正)
初登場は長野県警の捜査一課長として登場。10年近く意識不明で、50歳にして警察庁から長野県警に出向してきた。大柄で右目が義眼。黒ずくめの組織のNo.2、RUM候補のひとりだったが、その正体は公安警察・降谷零の上司。松本警視正から管理官を引き継ぎ警視庁に移動した。コナン本人に「眠りの小五郎の知恵袋」と声をかける。17年前の羽田浩司殺人事件の関係者。
甲斐玄人(かいくろと)
長野県警の元巡査部長。大和敢助や上原由衣が幼少期から「理想の警察官」として慕い、憧れ続けていた人物。しかし6年前、ある事件の最中に謎の転落死を遂げる。
三枝守(さえぐさまもる)
長野県警捜査一課。竹田班警部。
竹田繁(たけだしげる)
長野県警捜査一課警部。竹田班の班長。
秋山信介(あきやましんすけ)
長野県警捜査一課。竹田班巡査部長。旧姓は油川 。
鹿野晶次(かのしょうじ)
長野県警捜査一課。竹田班警部補。旧姓は土屋 (つちや)。


