アニメ『攻殻機動隊SAC_2045』シリーズとコラボレーションした、スピングルカンパニーによるスニーカーとして「SP-SAC_2045-A」および「SP-SAC_2045-B」の「SPINGLE」2型が登場。2025年12月26日より、一部のSPINGLE専門店、シューズショップ、公式オンラインショップで順次発売中だ。

『攻殻機動隊』は、人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来を舞台に、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織・攻殻機動隊が電脳犯罪に立ち向かう姿を描く、サイバーパンクSFの金字塔だ。士郎正宗により発表された原作コミックを起源にアニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的かつ圧倒的な世界観とビジュアル表現は全世界のクリエイターに影響を与えてきた。
『攻殻機動隊SAC_2045』は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治と『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSが制作した作品だ。田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ら『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストを迎え、迫力のサイバーパンクアクションと草薙素子たちの全く新しい物語を描いた。シーズン1が2020年4月より、シーズン2が2022年5月よりNetflixにて世界独占配信され、それぞれの総集編の劇場公開も行われた。
SPINGLEは2025年のテーマを「Circle」と掲げ、日本、つながりなどの概念に派生させ、プロダクトを発表してきた。2025年のウィンターコレクションとなる『攻殻機動隊SAC_2045』とのコラボレーションにあたっては、作品の舞台である2045年や劇中のキーワード“サスティナブル・ウォー”からインスパイアを得て、テーマが「サスティナブル・ウォーク」に設定された。

2型ともに、2045年のSPINGLEのスニーカーを仮想し、サスティナブル素材を使用してデザインされている。ニットのメランジなどのカラーリング、コンバットブーツを彷彿とさせるフォルムは、主人公・草薙素子の劇中衣装がイメージされた。


うちローカットタイプの「SP-SAC_2045-A」は、SPINGLEの人気ミッドカットモデル「SP-442」の2045年の姿と『攻殻機動隊SAC_2045』の主人公・草薙素子の衣装を融合させたデザインだ。アッパーは裁断時に無駄が出にくいニット素材で、アウトソールは植物繊維のセルロースナノファイバー(CNF)を混合した、摩耗に強い自社製のアウトソール「RUBEAR CNFソール」を使用している。SPINGLEが得意とする、熱と圧力を用いてアッパーとソールを圧着するバルカナイズ製法で製造されているのも見どころだ。


ミッドカットタイプの「SP-SAC_2045-B」は、『攻殻機動隊SAC_2045』劇中での着用シューズ「コンバットブーツ」をモチーフにしている。こちらもアッパー裁断時に無駄が出にくいニット素材で、再生ゴムを製品の約30%含むアウトソール「VIBRAM ECOSTEP RECYCLE」を使用し構成されている。ぜひ好みの一足を手に取ってみたい。
価格は税込みで、「SP-SAC_2045-A」が29,150円、「SP-SAC_2045-B」が36,300円。お求めは一部のSPINGLE専門店、シューズショップ、公式オンラインショップまで。
■SPINGLE「SP-SAC_2045-A」商品概要
・品番:SP-SAC_2045-A ・価格:29,150円(消費税込)
・アッパー:ポリエステル、牛革 ・アウトソール:RUBEAR® CNFソール
・バルカナイズ製法で生産 ・カラー:Black / Purple
・サイズ:XS、SS、S、M、L、LL、XLの7サイズ展開(ユニセックス)
・特製インソールおよびシューズボックス、ステッカー付
・発売日:2025年12月26日(金)より順次発売開始
■SPINGLE「SP-SAC_2045-B」商品概要
・品番:SP-SAC_2045-B ・価格:36,300円(消費税込)
・アッパー:ポリエステル
・アウトソール:VIBRAM ECOSTEP RECYCLE
・カラー:Black / Purple
・サイズ:M、L、LL、XLの4サイズ展開(ユニセックス)
・特製インソールおよびシューズボックス、ステッカー付
・発売日:2025年12月26日(金)より順次発売開始
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

