“スリリングな高揚感”　映画「ひゃくえむ。」続くOfficial髭男dism アニメ主題歌はTVアニメ「ダーウィン事変」OP！【コメントあり】

講談社の月刊コミック誌「アフタヌーン」で連載中の人気漫画『ダーウィン事変』のTVアニメのオープニング主題歌をOfficial髭男dismが担当することが　12月11日 Zepp Fukuokaで開催されたライブにて発表されました。

楽曲タイトルは「Make Me Wonder」で、2025年12月29日に配信リリースされる予定です。同楽曲を使用した本予告映像は12月12日19時に公開される予定となっています。

『ダーウィン事変』は、うめざわしゅんによる作品で、最新コミックス9巻までのシリーズ累計発行部数は220万部を突破しています。「マンガ大賞2022」大賞、「この漫画がすごい!2022」オトコ編第10位、「第25回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門優秀賞など、国内外で数々の漫画賞を受賞している話題作です。

Official髭男dismは公式コメントで、「すごく好きな作品なので、純粋に嬉しいという気持ち」と喜びを表明。原作については「登場キャラクターの発する言葉に考えさせられることが多く、スリリングなシーンと合わせて、すごく引き込まれる作品でした」と感想を述べています。

楽曲については「『未知』というものに対する高揚と恐れが入り混じった、面白い楽曲になりました。分厚いバンドサウンドが作品の世界観とマッチしながら、ライブで演奏するのも凄く楽しみな楽曲に仕上がった」とコメントしています。

物語の主人公は、人間とチンパンジーの間に生まれた「ヒューマンジー」のチャーリー。人間を超える知能とチンパンジーを超える身体能力を併せ持つ15歳の少年が、初めて学校に入学し、コミュニケーションが苦手なルーシーと出会います。平穏な学校生活もつかの間、「動物解放」を掲げるテロ組織・ALAに狙われることになり、チャーリーは家族やルーシーを守るため対決する道を選択します。

「テロ」「差別」「人権」「炎上」といった現代社会が抱える問題に、「ヒト以外」のチャーリーが向き合うヒューマン＆ノン・ヒューマンドラマとなっています。

TVアニメ『ダーウィン事変』は2026年1月よりテレ東系列にて放送開始予定です。監督は津田尚克、シリーズディレクターは中山勝一、シリーズ構成は猪爪慎一が担当し、制作はベルノックスフィルムズが手がけます。キャストはチャーリー役に種崎敦美、ルーシー・エルドレッド役に神戸光歩、リヴェラ・ファイヤアーベント役に大塚明夫が決定しています。

Official髭男dism　オフィシャルコメント

●オープニング主題歌を担当されると決まった時の感想を教えてください。
すごく好きな作品なので、純粋に嬉しいという気持ちと、コミカルさやシリアスさが混ざり合った唯一無二の作品なので、どんな曲を作ろうかなと、すぐに考え始めていたのを覚えています。

●原作「ダーウィン事変」を読んだ感想をお聞かせください。
チャーリーはじめ、登場キャラクターの発する言葉に考えさせられることが多く、スリリングなシーンと合わせて、すごく引き込まれる作品でした。あっという間に最新刊まで読んでしまい、今は新刊の発売を楽しみにしています。

●曲名や楽曲に込めた想いを教えてください。
「未知」というものに対する高揚と恐れが入り混じった、面白い楽曲になりました。分厚いバンドサウンドが作品の世界観とマッチしながら、ライブで演奏するのも凄く楽しみな楽曲に仕上がったと感じています。

●アニメを楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
作品を読んだ時に自分の感じた「この後どうなるんだろう！？」という感覚を、楽曲を通しても感じていただけたらと願って制作しました。オープニング主題歌として、『ダーウィン事変』という素晴らしい作品に、少しでも素敵な彩りを添えられていたら、嬉しいです。