“アンドロイド”キャラといえば? 3位「ウマ娘」ミホノブルボン、2位「銀魂」たま、1位は… <25年版> | アニメ!アニメ!

“アンドロイド”キャラといえば? 3位「ウマ娘」ミホノブルボン、2位「銀魂」たま、1位は… <25年版>

アニメ!アニメ!では「“アンドロイド”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

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(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・サンライズ・アニプレックス
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5月25日は「ターミネーターの日」。

1985年の同日、映画『ターミネーター』が日本で公開されたことが由来の記念日です。アーノルド・シュワルツェネッガーが演じた人造人間・T-800は、多くの観客にインパクトを与えました。

人間の姿を模して造られたアンドロイドは、アニメにも数多く登場します。外見は人間そのものでも感情が欠落していたり、体にあらゆる武器が仕込まれていたり、人間に憧れて振る舞いをマネていたり、物語の途中で自分が人間ではないと明かされたり……。キャラクターの描かれ方も多彩です。

そこでアニメ!アニメ!では「“アンドロイド”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月15日から5月19日までのアンケート期間中に135人から回答を得ました。
男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2024年結果:https://animeanime.jp/article/2024/05/25/84523.html

    ■冷たいけれど、温かい。心を学ぶアンドロイドが人気!


    第1位


    1位は『HUGっと!プリキュア』のルールー・アムール/キュアアムール。支持率は約10パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。
    ルールーはプリキュアと敵対するクライアス社のアンドロイド。プリキュアを調査するため、主人公・野乃はなに接近します。
    読者からは「最初は敵として登場しますが、はなと出会ったことで人の心を知って、愛のプリキュア・キュアアムールに変身できるようになります。とくに小学生プリキュア・愛崎えみると一緒にアイドル活動をするなど、交流が微笑ましかったです」や「映画では子どもになってしまう攻撃を受けて、ボルトに戻ってしまったと勘違いされるなど、アンドロイドならではの演出が面白かった」といったコメントが寄せられました。

    第2位


    2位は『銀魂』のたま。支持率は約9パーセントで、2年連続同順位でした。
    たまは、もともとはゴミ捨て場に捨てられていたからくり人形で、現在はスナックお登勢の従業員として働いています。「無機質な口調で、真顔のままボケを連発するのが癖になる」や「金魂篇では、ほとんどの人が銀さんを忘れてしまう中、たまはちゃんと覚えていたのが印象的。戦闘でもしっかりと活躍していて頼もしい」との声があり、物語の鍵を握ることも。なお『銀魂』は10月からスピンオフ『3年Z組銀八先生』の放送がスタートします。

    (C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・サンライズ・アニプレックス

    第3位


    3位は『ウマ娘 プリティーダービー』のミホノブルボン。支持率は約6パーセントで、昨年の同率13位から大きく順位を上げました。
    ミホノブルボンはどんな厳しいトレーニングも淡々とこなすことから、実はサイボーグなのではないかと噂されているウマ娘。表情をあまり変えないため、ロボットのような印象を与えるキャラクターです。
    TVアニメ第2期では、トレーナーと共に三冠ウマ娘を目指すストイックな姿が描かれました。読者の間では、とくにライスシャワーとの交流に心を動かされたと好評です。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『Dr.スランプ アラレちゃん』則巻アラレには「見た目は人間の女の子なのに、パトカーに体当たりして壊したり、自分の首をボールみたいに投げたり、ギャグ全開のハチャメチャなところが最高! 長年愛されているのも納得」。
    『紅殻のパンドラ』クラリオンには「主人公の福音(ねね)は全身義体のサイボーグで、クラリオンはアンドロイド。人間と人工知能のやり取りの中、人間らしさとは何なのかが描かれます。人の不条理な行動に疑問を抱きながら、本人も人間のような一面を見せるのが愛らしい」。

    (C)2016士郎正宗・六道神士/KADOKAWA 角川書店/紅殻のパンドラ製作委員会

    『僕とロボコ』ロボコには「メイドロボなのに家事は全然ダメ。でも戦うとメッチャ強い! 劇場版では別の世界線からやってきたロボコたちと共演して、歌ったり、踊ったり、パロディをしたりと、いろいろはっちゃけていました」。
    TVアニメ『僕とロボコ』キービジュアル (C)宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会

    『忍者と殺し屋のふたりぐらし』ロボ子には「主人公のさとこに似せて作られたロボットだが、中身は正反対で超高性能。殺し屋のこのはにベタ惚れされていたのが面白かったし、本編もパロディが盛り沢山で笑った」と、現在放送中のタイトルにも投票がありました。



    今回のアンケートでは、機械でありながらも人の心を学んで成長していくキャラクターが人気。またテーマはアンドロイドでしたが、機械的な要素を持ったキャラクターにも多くの投票がありました。
    次ページのトップ20もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [“アンドロイド”キャラといえば? 2025年版]
    1位 ルールー・アムール/キュアアムール 『HUGっと!プリキュア』
    2位 たま 『銀魂』
    3位 ミホノブルボン 『ウマ娘 プリティーダービー』
    4位 R・田中一郎 『究極超人あ~る』
    4位 オルト・シュラウド 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
    4位 ロボ子 『忍者と殺し屋のふたりぐらし』
    7位 究極メカ丸 『呪術廻戦』
    8位 アンドロイド山田 『妖怪ウォッチ』
    8位 2B(ヨルハ二号B型) 『NieR:Automata Ver1.1a』
    8位 美風藍 『うたの☆プリンスさまっ♪』
    8位 律(自律思考固定砲台) 『暗殺教室』
    8位 ロボコ 『僕とロボコ』

    (回答期間:2025年5月15日~5月19日)

    次ページ:全体ランキング公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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    《高橋克則》

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