TVアニメ『薬屋のひとりごと』第36話「華瑞月」が、2025年3月28日に放送。いよいよ明かされそうになる壬氏の秘密や“カエル”に対し、「それ以上言ってはいけない」「ついに一線を超えるのかー!?」「アニメでもこのときがキターーーー!!!」など、SNSが大盛り上がりとなりトレンド1位を獲得した。
※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。

『薬屋のひとりごと』は、日向夏が「ヒーロー文庫」より刊行中で「ビッグガンガン」および「サンデーGX」でのコミカライズも展開している、シリーズ累計3,800万部を突破した小説を原作とする後宮謎解きエンタテインメントだ。中世の東洋を舞台に、「毒見役」の少女・猫猫が宮中で起こる様々な難事件を次々に解決する姿を描く。
TVアニメ第1期は2023年10月より放送が開始されると、各配信プラットフォームでは視聴ランキングで常に上位にランクインし、「TVerアワード 2023」の特別賞を受賞するなど大きな話題となった。
2025年1月10日より連続2クールで放送される第2期は、オープニングテーマに幾田りらの「百花繚乱」が起用されたことでも話題を集めている。
先週放送された第35話では、猫猫&壬氏がピンチに陥ってしまう。しかしそこからお姫様抱っこに人工呼吸、そして押し倒しと、視聴者が大興奮するシチュエーションが展開され「ドアップ人工呼吸!!!!!!」「ラブロマンスすぎる……」「作画が綺麗すぎて気絶する」などの声で大盛り上がりとなった。
そして今回の第36話は、いよいよ第2期1クール目の最終話。前回の続きから始まったのだが、壬氏を押し倒していた猫猫がカエルかと思って触っていたものが、壬氏の身体にある何かであったことがわかるという驚きのシーンでスタート。視聴者たちは深追いせず、「カエルだよ、猫猫!それはカエルです」「それ以上言ってはいけない」「カエルをイジられる壬氏様、色っぽすぎでは……!?」など面白がりながら慌てる声を寄せていく。

秘密を知られたことで何かを打ち明けようとする壬氏だったが、猫猫はそれを遮るようにその“カエル”に対して、そこそこの大きさであることや「カエルって気持ち悪いでしょ。粘液を出しますし」と言い挑発。
煽られた壬氏は「……確認してみるか?」と反対に猫猫を押し倒し、キスする一歩手前……! という至近距離まで迫っていく。それは乱入してきた犬により阻まれたが、「このシーンがアニメで見たかったんじゃああああああ」「よくやった!!!!!」「ついに一線を超えるのかー!?」などの声でSNSは大いに盛り上がった。
その後、無事に滝壺から這い上がった2人。自分たちを狙った犯人を炙り出すために一芝居を打ち、ひとまず今回の狙撃事件は解決となった。慌ただしかった1日も終わりを迎えようとする夜、壬氏は猫猫にお詫びの品として牛の胆石“牛黄”を渡し、本当のことを話そうとする。

受け取った猫猫は貴重な品を前に、満面の笑みを浮かべ大興奮。猫猫を長年見てきたファンたちも、「今までで一番良い笑顔じゃないかwww」「牛の胆石に負けた壬氏様」「壬氏様かわいそうw」と突っ込む。結局、ただの宦官ではない壬氏が明かそうとしていた真実を猫猫は耳にしないままだったが、視聴者たちも含め薄々気付いているのではないだろうか?
そうして賑やかな場面は切り替わり、いつも壬氏を憂う高順が「あなたはこの国の帝の弟君……“華瑞月”なのだから」と言う場面で第2期1クール目は幕を閉じた。そう、サブタイトルとは壬氏の真名で、壬氏こそが皇帝の実弟だったのである。
ついに明かされた秘密に対し、「アニメでもこのときがキターーーー!!!」「真名かっけぇ!!」「タイトル回収が上手い」「辛い立場ではあるよな……」など、たくさんの興奮の声で大盛り上がりとなった。

また放送同時と終了に第2クール目のキービジュアル、オープニングとエンディング情報も公開。興奮のエピソードからの新情報発表によりSNSでの感想投稿はさらに白熱し、「#薬屋のひとりごと」がトレンド1位に輝いた。
TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期は、毎週金曜23時より日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」枠にて放送中。第36話「華瑞月」は、ABEMAにて無料配信されている。次回、第2期2クール目1話目となる第37話は4月4日放送予定。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
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